これ前回のスタッドレス買ったときの記事ね。タイヤサイズは195/50R16へインチダウンしています。
銘柄はブリジストンのVRX2。もとは前アイスパートナーをDEデミオに装着して乗っていました。
ってか今年あまりに雪ふらないからわざわざスキー場まで行ってきたわよw
結論から言うと
スイスポ雪道でも大丈夫
です。
まぁスキー場に86居たからね。うん、大丈夫だよw
ただ、あくまで車がそれなりに通り、除雪もされる道、という条件付きです。
というか、そこ以外を走る人は4駆必須です。言わなくてももう承知だと思うのですが。
個人的には初の最上級スタッドレスだったのでどれだけ効くのかワクワクしてたんですが、想像を超えては来ませんでした。うんまぁスタッドレスってやっぱりこんなもんだよね、といったところ。
スタッドレスとはいえ、ノーマルタイヤに比べて滑りにくいけど結局は滑る、って言うのは当然理解した上で、限界値が結構高くなるんじゃないかなと思ったんですが、たしかに高くはなってますが”僅かに”という感じでした。
発進時はアイスパートナーは「こいつは本当にスタッドレスなのか…」と疑問に思うレベルで滑りまくってましたが、VRX2はなかなか安心した発進をしてくれます。まぁATからMTになってるってのも大きく関わっているとは思いますが。
逆に、走行中はなんとなく弱い感じがします。真っすぐ走っていてもわずかに轍にタイヤを引っ掛ける程度で車体が回転しようとします。まぁこれはスイスポにしたから、というところも大きく関わってそうな気もしますが。
タイヤ自体がやわらかすぎるので、次回はダンロップのウィンターマックスにしようと思ってます。
車の方はと言えば、スイスポだから雪道が危ないとか走りづらいということはないと思います。ごくごく普通のFF車という操作感と挙動です。雪道でターボ効かせるまでアクセル踏むようなバカは居ないだろうし。
もともとスイスポ自体が、ゆったり踏んでやればゆったり反応してくれる性質も持っているので、いつも雪道を走る要領でいつもと同じように気をつけてやれば全く問題はありません。
最低地上高も普通通り除雪してある道や、駐車場程度なら問題なしです。こいつで走行に支障をきたすようであれば、145mm最低地上高がある他社のコンパクトカーだってまともには走れません。そんな誰も通らない除雪もされないような道は避けるか、生活上避けられない場合は4駆が必須になりますが、そんな方々は言われなくても知っているでしょう。
ということで、スイスポが良くも悪くもスポーツカーではなくスポーティーカーであるということがよくわかったんじゃないでしょうか。
普通に使えば他の車と変わらない。でもちょっとしたやんちゃにもちゃんと応えてくれる、元気な車欲しいけどガチ車は流石に…という方には本当にぴったりな車です。
ただなぁ…騒音とかビビリとか、やっぱりスズキの車だなぁと思うところがちょっと不満ではあるw