最近この心理カウンセラー、ラッキーさんの動画をよく見てる。
1動画が短くてわかりやすく、扱う内容が1点のみな為求めていることをピンポイントで見つけられて、さらに覚えやすくすぐに試しやすい。
とまぁ別にラッキーさんの動画をすすめる記事じゃないんだけど。
タイトルにもある通り今回は宗教の話だ。
このラッキーさんの動画だったり、本だったり、他の人の動画だったり、ネットの記事だったり、最近は心理学に関する情報をよく集めている。
自分は理屈タイプなので、「こうやったらこうなるんだ」というような対処法よりも「こういう理由でこうなる」と言ってもらったほうが腑に落ちる。
だからこそ、今回貼り付けた動画でもあるように「言霊」とか「引き寄せの法則」とか、そういう胡散臭いのは元々嫌いだった。信じてもいなかったし。
でも、心理学の情報を集めているうちに色々と分かったことが、実は宗教やスピリチュアルでやらせていること(ないしは類似した行為)に帰結する事が多いことに気がついた。
例えばこの言霊や引き寄せの法則など。とにかく口に出すことでそれが現実になる、というものだが、心理学でも似たような話があり「心の状態によって発する言葉が変わってくるのではなく、発する言葉によって心が変わっていく」という話だ。
楽しいから笑うんじゃなくて笑うから楽しいんだよ、っていうような話ね。
どうだろうか。やっていることは引き寄せの法則と一緒だと思わない?
そして宗教にも似たような行為がある。祈りだったり、経典を朗読したり、賛美歌を歌ったり。決められたセンテンスを声に出して読んだり歌ったり祈ったりする、という行為が宗教には存在する。
そう、これも結局は、肯定的だったりポジティブだったりする言葉を強制的に発することにより、心を動かしていく、変化させているのだ。
太古の人たちにはなぜそうなるのか?という理屈まではわからなかっただろう。でもやってみたらうまくいった、ということを積みに積み重ねていった結果が宗教という体系であったり、行事や文化や習慣といった形で、先祖代々受け継がれている。
そう考えると宗教や、大昔から続けている地元の習慣やら行事やらって実は馬鹿にできないんだなぁ。って。ってかむしろ、それらを積極的に続けているからこそ、そういった人たちは成功していてなんか幸せそうなのかなぁって。そういうことを一切やらないから俺はうまく行っていないのかなぁ?なんて思ったりした。
昔の人達は本当にすごいなって思う。きっと効果があるから受け継がれ続けていくんだろうし、云百年、下手したら千年二千年っていう長い時間を掛けて受け継いできたからこそ洗練されたものが残っているんだろうなって。
日本も本当は無宗教なんかじゃないんだよな。神棚やら仏壇やら地域のまつりやら行事やら正月やら盆やらなにやら。全部この記事で書いてきたいわゆる宗教なのに、現代ではそれをたやすく捨ててしまったからこその日本の現状なのかな。とか、なんかふわふわした事を考えてみたり。
神、という呼称の仕方が好きじゃないので神は信じないが、なにかこの世には大きな力、大きな存在が存在しているような気はするな、とは思っている。
それが何かは知らないけど、なんかこの世界って”そういう世界”な気がして生きているよ。