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人生における仕事の優先順位

浅尾美和「肉親の死より試合優先せよ」 記者コラム、中日新聞が訂正へ

浅尾選手の妹さんが亡くなられたそうで。心からおくやみ申し上げます。


その件で、試合を優先させるべきだと言う中日新聞の記事に批判が相次いでいるとか。

まぁ、確かに肉親が死んだというのに市事を優先しろというのは酷な話だし非情だなぁとは思うけど、これって今に始まった話じゃないんじゃない?随分昔から「仕事仕事で親の死に目に会えなかった」なんて話はよく聞くでしょ?
だからと言って、それを正当化する気は毛頭ないんだけどさ。なんというか、いちいち記事にする程珍しいことなのかなぁとか思った。でもまぁ、こうやって不条理なことに声を上げていくことは良いことだと思うよ。
ただ、この件は異例でもあるしねぇ。浅尾選手はマスコミが持ち上げたから知らない人は居ないくらいの有名人な訳で。普通に仕事をしている一般人が「肉親の死より仕事を優先せよ」なんて言われたって誰も何も言わないじゃない。そういうのがなんか引っかかるんだよねぇ。じゃあ、ある日いきなり何の前触れもなく「家族が死んだので今日から仕事休みます」って言ったら困るでしょ?「そうかぁ、残念だったねぇ。ゆっくりしてきな」なんてあなた言えますか?俺はなんだか言える自信がない。だからこの記事も批判しないし、どんなことがあっても仕事するもんだとも思ってるから。ってか、そういう社会なんでしょ?と思ってる。ま、それを肯定する気はさらさらないけどね。それが社会ってもんでしょ?仕事ってもんでしょ?って思うから。

でもまぁ、狂ってるよなぁ日本は。風邪をひこうが、病気になろうが、親族が死のうが「仕事しろ」って言う社会。バカみたい。そこまでして働く価値があるのか、仕事とはそんなにそんなにそんなに大事なものなのか?

「仕事なんか人生の優先事項のうち、下の方だと思うけどw」

って言う意見があるそうだが。まぁ、これが普通なんだと思うけどね。俺もそこまでしてやりたい仕事でもないし、体無理させてまで仕事なんてやるもんじゃないって思ってるから辞めるんだし。
大体、給料もろくに上がらない、将来も保証されないこの時代に、若いうちに無理をする利点を見つけられないよな。実際あるんだろうけどさ。「どうせ給料なんか上がらないし」とか「どうせいつか首にされるし」って思ってしまって、そこまで今を頑張ることが出来ないんだよね。
学生時代、バイト先の上司が「20代は我慢の歳だ」と言ってた。学生ながら「はぁ?なに言ってるんだこいつ?」とか思ってた。確かに昔は高度成長期とかで、今より日本が良くなるってのが明らかにわかってたし、終身雇用も年功序列もあった。20代我慢してれば報われる時代だった。でも今はどうだろう?ホントに報われる?この調子でいくと、待っているのは現20代がバタバタと死んでいく未来だけ。自殺だの過労死だのでね。まぁ、賢いしよく考えてるからそうそう死にはしないと思うけどね。でもない話でもない。



結局はこの国の異常さの話なんだよね。この記事しかり。そういう土壌をいつまでもやっている限り、これ以上の日本の成長はないと思うし、クリエイティブなことだっていつまでたっても世界に勝てない。資源がない国である以上、そういった点で世界に勝てないのは致命傷だと思うんだけどねぇ。

とりあえず、上の世代のせいで自爆するのはかってだけど、俺たちを巻き込まないでくれよと。それとちょっとは若い奴らの意見を聞け。自爆したくなければね。