Goin'にMy Way.

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単語一つでガラリとかわる記事の印象

こんにゃくゼリー再開=マンナンライフ

やっと蒟蒻ゼリー復活や!

なんて話はどうでもいい。今回はそこじゃないので。

この記事で一つ気になる点が。それは
事故が相次ぎ
という言葉を使用していること。相次ぐの意味を調べてみると「 物事があとからあとから続いて起こる。2 受け継ぐ。伝えていく。また、相続する。」
とある。

ココで一つ疑問が起こる。一体いつ、蒟蒻ゼリーによる事件が相次いだのか?ということ。
蒟蒻ゼリーによる事故は年間十数件。マンナンライフ社の製品に至っては10件にも満たない。そんな状況に対して「相次ぐ」という言葉を使って良いものか否か。そこに激しい疑問を感じる。なぜなら、別段、あとからあとから続いて事故など起きていないからだ。月に一回あるかないかの事故に対して相次ぐという言葉を使う必要が本当にあったのだろうか?
まぁ、これに関しては各個人の感覚とういこともあるので逐一追求はしないが、広く多くの人間に閲覧されるニュースサイトに、あたかも「しょっちゅう起きている事故」と思わせるような描写は適当ではない。
注意喚起という意味ではある意味、この描写も正しいかもしれないが、こうした少しの言葉選びのミスが、大きく印象を変えてしまうということを記者は理解すべきであると思う。

基本的にニュースというものは、起きた事象を正確に伝えることが仕事だと思う。そう考えると、こういった誤解を招くような描写は控えるべきではないのか。

別にだからどうしろとか、どうこう言う気も特には無いが、少し引っかかったので記事にしてみた。
記者の言葉選び一つで印象というものは変わってしまうんだ、ということを読者も頭に入れておかなければならないのかもしれない。