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地球防衛軍3 レビュー

もともとSIMPLEシリーズで出ていた地球防衛軍をフルプライス化したもの。ポジションとしては3というより、1のリメイク+αといった感じ。

もう説明は不要かな。ある日突然襲ってきた宇宙人と、地球を守る防衛軍との戦いを描いたTPS。こう書くと案外普通に聞こえる不思議w

システムは、これでもかってほどそのままw前作、前々作をやっていた人なら、何の抵抗も無く出来るでしょう。いい意味で何も変わっていないこの作品。今ならプラコレで安くなっているので、お買い得です。
今回、兵種が陸戦兵しかいないので、武器もそれだけ。大概はそのまま。どっかで聞いたことのある武器ばっかりwといっても、さり気にプラズマランチャーとか出てきたりするんだけどねぇ。今作の設定では、エネルギーチャージ技術が確立していないらしく、ペリ子系の武器はリロード不可。妙につながっていたりして面白いw
あと、新しい武器がいくつか。リモコン式の爆弾(威力がアホw)とか、自動で敵を撃つ銃座?とか。まぁ、それにより今までと大きく戦略が変わるわけでもないけどね。
で、乗り物が一種類増えた。紙装甲はいつもの通り。ってか、よくレビューで「もっと乗り物を強く!」とか「操作性わるい」とかって見るんだけど、このゲームで乗り物最強になっちゃったら面白くないだろ。移動速い、装甲厚い、攻撃力高いって、そんなのがいたら面白くもなんとも無いだろ。紙装甲や、悪い操作性を差し引いても、その乗り物にしか出来ないことがある。飛ぶとか、高速移動とか。それを有効に使えないうちはEDF隊員失格だなwま、今作のヘリは今まで以上に空気だがw新しい乗り物は、二足歩行ロボ。攻撃力はフルバーストすればなかなかのもの。難易度が低ければ、そいつで適当に一斉掃射してれば終るくらい強い。ただ、鈍足極まりないw一応飛べるけどおまけ程度wまぁ、コイツのすごいところは搭載された3つの武器を同時に発射できるところだしな。あとは、使い方次第かな。

グラフィックはまぁまぁ。というか、あんまりリアルすぎるのもあれだろ?困るだろw?洋ゲーをやった後にプレイすると、さすがに陳腐さが漂っているけど、まぁ地球防衛軍だし。これくらいでいいんじゃねwとか思えるからおもしろいw結構、こういう日本の街を再現してるゲームってあんまり無いから、そういう意味でも面白いんじゃないかなぁと。妙なところ作りこんであるしねw看板とか探してみると色んな種類があって面白いし、かの有名な結城隊員の実家みたいなところもあるしwまぁ、スケール比がちょっとおかしい気がするけどね。たぶん人がデカイ気がする…。
敵も新しいやつらが増えたり、削減されたりで、結構スマートに。というか、2が多すぎるんだよ…。敵もミッションも…。個人的にはこれくらいがちょうどいいかなぁと。

ストーリーは無い。ただ、今回はEDFが一人ではない!随所にEDF隊員がいて、一緒に戦ってくれる。いてもいなくても変わらないとか、言っちゃ駄目だ。彼らが使えるかどうかは別としてw結構よくしゃべるんだけど、内容がなかなか面白くもあり、熱くもあるんだよね。クスっとさせてくれたかと思えば、こちらの士気をぐんと上げてくれる熱い言葉を言ったりね。あながち、おまけとはいえないなかなか素敵なやつらです。

で、いつもの通りBGMがあってないようなもの。せっかく360で出てるのでお持ちのCDをかけながらやってみましょう。本体への取り込み方は説明書でも見てくれ。で、このカスタムサントラが意外と秀逸。ゲームのBGMのみを好みの音楽に変えてくれる。つまり、SEや声などはそのまま聞こえてくるのだ。今までありそうでなかったこんなシステム。確か、ほとんどのゲームで出来るはず。地球防衛軍ならJAM PROJECTオヌヌメ。いやマジでw


総合的には、安定してるなぁといった感じ。作り直したことにより、変に変わったりせず、ゲームとして面白い部分をちゃんと残したまま、HD化したのは評価できる。
ただ、難を言えば、Liveに対応していないってことと、実績が少ないということ。まぁ、実績に関してはどうでもいいとしても、せっかく360で出したのだからLiveにはぜひとも対応して欲しかった。Coopなんかやったら相当面白いだろうに。次に期待としましょう。



余談だけど、某老兵の動画は見たほうがいいと思うよw