Goin'にMy Way.

俺の記事を読め!すべての内向型人間に贈る社会派サブカル悟り世代バラエティーコラムGoin'にMy Way、ごらんのブログで更新中☆

デザイナーになりたいか?

辞めちゃった俺からのヒトコトだ。デザインが好き?物を作るのが好き?
大いに結構。あんたはすばらしい。その気持ちを忘れちゃいけないよ。でもね、その気持ちを悪用されてはいけない。その気持ちの上で他人を胡坐かかせちゃいけない。それだけは気をつけてくれ。


デザイナーのココロエ

よく行く、玩具サイトの方。デザイナー(だった?)みたい。知らなかったw


とりあえず、デザイナーになろうと思うのなら一読。じわじわ苦労して死にたいなら一読。他人の不幸を笑いたいなら一読。




おっしゃってることは至極当たり前。そして俺が最終的に思ったこととほぼ同じ。先輩デザイナーも同じようなことを言っていた。たぶん、粋津古ところはココなんじゃないのかなぁとか思ったり。
で、その上で続けるのか続けないのか。そこなんじゃないかな。


どの仕事でもそうだと思うんだけどさ。仕事のために、自分や家族、愛する人を犠牲にするなんておかしいと思う。仕事は、犠牲にした分だけ対価を払ってくれるわけじゃない。お金はくれるけど、崩壊した家族や恋人との関係を修復してくれたりはしない。また、死ぬほど働いた時間を返してもくれない。精神的、肉体的に死にたいのならデザイン業界へどうぞ。俺も、どうしてもココは譲れなかった。確かにまだ若い。先もあるし、体力だってその辺のおっさんよりはある。でも、大事な20代を仕事だけで終らせるわけには行かないし、そうまでしてデザインをやろうとは思わなかった。俺にとってデザインなんてその程度だった。だから辞めた。犠牲を払ってまで、俺はやりたくは無い。デザインは嫌いじゃない。でも、犠牲を払わなければいけないのなら俺はやらない。そう思った。

スケジュールの調整。社会人なら当たり前のこと。だけどなかなかどうして、自分の思い通りにってのは難しい。だってなぁ。自分→社長→営業→代理店→クライアント、と間にいっぱい人が挟まってる。社長は会社の体裁等もあるので無理を言わない、営業はデザインの根本を知らないので何にどれだけの時間が掛かるか理解していない、代理店は直接クライアントと交渉する立場だし実際自分達は作らないので無理を言わない、クライアントはそんなこと知ったこっちゃ無いと思ってる。そんな人たちが間に挟まって、普通のスケジュールが組めるとでも思ってるのか。しかも、土日を平気でスケジュールに入れてくる。だって実際動くのは末端の制作会社だけだもん。自分達は出来るのを待つだけ。休める。末端は大概ずれたスケジュールの調整をさせられる。徹夜しかり休日出勤しかり。いつもそんな感じ。


覚醒モード。ワロタw確かにそういう瞬間あるwいつの間にかやってたりとか、脅威の集中力で飲まず食わず寝ずで完徹とか。
ただ、体に無理をさせているのも事実。次の日悲惨な状況になるのも事実。状況しかりだけど、物を作る仕事に徹夜はいくない。徹夜をしなくてはいけない状況もあるけどさ。でもなるべくなら避けるべきだ。で、デザイナー、営業、代理店、クライアント、すべてが努力して余裕のあるスケジュールを組むべきだ。なんて思うが、どうもそう思うのは末端の人間だけらしい。でなければとっくによくなってるはずだもん。でもよくならない。まー、もうどうでもいいけどw




最後のSTEP-X YOSHINOYA。ワロタw
まぁ、ココまで言えとは言わないけど(いや、まぁ言ってもいいけどねw)これくらいちゃんと主張しないといけないんだよね。でないと死ぬのは俺らだから。




まぁ、いろいろあるけどさぁ。デザイナーやりたきゃがんばれよと。とりあえず、体は鍛えといた方がいいかもね。
あと、鬱っぽいひとはやめといた方がいい。ちょっと冗談抜きでね。廃人になっちゃうよ。