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Punk&Game

俺の記事を読め! 社会派サブカル悟り世代バラエティーPunk&Game、ごらんのブログで更新中☆

NINJA BLADE レビュー

Xbox360レビュー
1月に発売されたフロムの忍者ゲー、ニンジャブレイド。気持ち悪いグラフィックの敵と、なぜか英語で会話するケンとカンベエさんが特徴。一通りクリアして8時間弱くらい。難易度はそんなでもない。そういえば、回復アイテム一回も使わなかったなぁ…。

デビルメイクライや、ゴッドオブウォーのような探索系のアクションゲームではなく、一本道のルートを進んでいくといったような感じのゲーム。バイオ4やバイオ5のように、途中でボタン操作の入るムービーがあり、その後に通常のステージを進んで行き、ボスを倒して終わりってのが基本的な流れ。飛んだり跳ねたりと、忍者というよりニンジャって感じです。なんか、外人の思う「ニンジャ」ってのを日本人が作ったらこうなりましたって物らしいよ。

システム的にはいたって普通というか普通というか。特徴あるところで言えば、ゲージを消費してスローモーションになる「ニンジャビジョン」、ムービー中にボタン操作がはいる「クイックタイムイベント」あたり。
ニンジャビジョンはスローになって敵の攻撃を回避しやすくしたり、短い攻撃チャンスを有効に使ったり、はたまた何か入っている破壊可能オブジェトを見分けたり、壁走りや壁破壊などが出来るところを見つけたりと、結構使いどころいっぱいなニンジャビジョン。忍術とゲージを共用してはいるんだけど、すぐ溜まるので問題なし。ニンジャビジョン解除後に視界がぼやけたりして“万能・完全”じゃないところがニクイ。
クイックタイムイベントは、バイオ4やバイオ5であったような感じ。それをちょっとアレンジしましたって感じのものかな。ミスってもすぐにリトライできるし、分岐があったりするわけではないけど、入力のタイミングでスコア評価が変わります。で、面白いのが、ジャンプならジャンプのボタン、攻撃なら攻撃のボタンを押すこと。右に動くなら右へとかも。で、バイオ以上にしょっちゅう入ってくるので気抜いてると失敗しますw今まで、ムービーってただ見ているだけのものだったけど、こうやってムービー中も操作させている工夫は良いと思う。音とかタイミングとか慣れるとちょっと気持ちよくなってくる不思議。
あと、変わったところで言えば忍者のくせに銃器を使うところか。固定式の機関銃みたいなのをニンジャのくせに使います。わーお。これは戦車なり、戦闘ヘリなりが勝手にルート移動して、それに乗って敵を撃ち落としてねというもの。まぁ、、、そんなこれといっておもろいもんでもないかw
武器は太刀、大剣、双剣の3種類。方向パッドでいつでも簡単に切り替え可能。ただ、デビルメイのように一瞬で変わるわけではなく、多少の隙が生じるのでデビルメイのような使い方はちょっと出来ないかな。
太刀は標準的な性能の武器。ただ追尾が半端ナイので適当に振ってるだけでもイケル武器。大剣は文字通りでっかい剣。切れ味?そんなもん知るか。といわんばかりの重さとパワーで、盾だろうと装甲だろうと何でもぶっ飛ばす素敵な塊。振りがめちゃめちゃおそい。「この技だけで全クリできる」と外人に言わしめた凶悪な技を持つ。双剣は、スピードと半端ナイ手数を誇る武器。リーチもかなりあるので適当に振ってれば、その辺の奴に適当に当たる素敵な武器。どこに当たっているのかよくわからないような気がしないでもない。天誅のカギ縄みたいな使われ方もする。
そんな三つの武器と、ストーリーを進めていくと手に入る、風と炎と雷の忍術。というか手裏剣?がメイン武器。それぞれ鬼武者みたいに、敵を倒すと出てくる強化結晶を集めて武器を成長させる事が可能。強化すれば技が増えたり。
結構それぞれの武器を使い分けないといけない場面が多いので、この武器を殆ど使わなかったなぁなんて事があまり無くてよいかなぁと思う。まぁ、自分は逆に太刀を殆ど使いませんでしたがw

他にはコスチュームがあることかなぁ。といっても、変わるのは柄だけなんだけど。忍び装束がクマのキグルミになったりとかそういう大きな変化はないです。ただ、各部位をRGB、HSBで細かく指定できるので完全に自分の好きな色に出来ます。


グラフィックは結構綺麗。というか綺麗過ぎて敵が気持ち悪い。いかんせん虫とかなんかそういうグロいのがおおいので、その辺苦手な人はご注意。地球防衛軍のそれが可愛く見えます、はい。ただ、なんだろ。人の顔のモデリングがちょっと変。とくにクロウ。気持ち悪い。主人公の顔もジャケ写だとちょっと若そうなイケメンに見えるけど、実際はオッサンっぽいし。あとはまぁ、街のテクスチャが安っぽいなぁと思ったくらい。たぶん普通に気にならない程度だと思うけど。

ストーリーはあってないようなものwB級映画のような感じ。どちらかというとストーリーを楽しんでもらうというよりは、シームレスに流れるように畳み掛けるように迫ってくるゲーム自体を楽しんでもらいたいといった感じなので全然オーケーかと。個人的にはもっとふざけて欲しかったが。ボケを入れても良いし、もっとはっちゃけても良かったんじゃないかなぁなんて思うんだけどね。


総合的には結構面白かった。予想外だよ。以前に配信されていた体験版がアレな感じだったから買う気はサラサラ無かったんだけど、そこらでそこそこ良い評価が出てたんで買ってみたら面白かったと。しっかし、ヴェスペリアといい、ニンジャ部といい、体験版の作り方が下手だよなぁ。だいぶ損してると思うなぁ。クイックタイムイベントのイメージが強く、そればっかりのゲームになってるんだろ?って思ってる人がたぶん多いと思うけど、それは3割くらいで一連のニンジャ部っていうゲームの一部でしかないから、そんなに心配しなくて良いと思う。ホントに途中に無粋なローディング等が入らずにドンドン進んでいくので、この疾走感はけっこう気持ち良い。そこがこのゲームの最大のウリなんじゃないかなぁと思う。
ただ、難を言えばボス戦がうっとうしい。どこかの部位を攻撃して、本体攻撃してライフ減らして、また部位を攻撃して、、、、っていうのがぶっちゃけ面倒くさい。こういうスタイルにすると、必ず攻撃できない時間やプレイヤーが無駄に待つ時間ってのが出来てしまうから、疾走感を売りにしているゲームである以上この辺はもうちょっと調節して欲しかったかなぁ。

色々と改善点が見えるし、それをクリアしていけばもっと良いものになっていくとは思うので、フロムさんには是非続編を出していただきたいところ。ついでに二人協力プレイなんかあっても面白いと思うのでご一考いただきたいところ。




おまけ。
ニンジャ部劇中に出てくる大統領の息子が活躍するゲーム↓




以上、ニンジャ部レビューでした。