モノがあふれる現代社会で、物欲がない消費者が増加中
久しぶりに痛ニューのリンク。
物欲があるのか無いのかといえば、普通にありますよと。
ただ、それはいわゆるファッションだとか車だとか、そういったものではなく、あっても無くても支障ないような物、しかも安いもんばっかりだったりもする。
しいて高いけど欲しいものがあるとすれば、バイクの免許とバイクくらいか。借金なければ今すぐにでも買いたいところだけど、後２年くらいはどうがんばっても返済生活しなきゃいけないからどうしようもないし、あと数年で給料がうん万円も上がるわけがないから、買いたくても変えないってのが実情。
ってか、今の社会。給料高い経験者より、給料安い若者を使う傾向にあるような気がする。実際、中途半端に経験あって中途半端に自分に自信持ってる奴よりも、何にも知らない若い奴の方が一生懸命働くし、何より人件費が安いという考え方をしているみたい。
会社がそういう考えをしている以上、若いもんから消費を引っ張り出すってのは無理な話なのかなと思う。過去に記事に書いたけど、歳行ってる奴らの方が資産もってるし、貯蓄も若いもんに比べたら比にならないほど持ってる。普通に考えて、そっちの世代の消費を促した方が流れ出てくる金の量は多いと思うんだけどね。
で。そっち業界がそういう世代を狙っていないのかといえば、狙ってるんだよね。すでに。俺らみたいな奴らですらそういうことに気づけるんだから、そっち業界の人はとっくに気が付いて行動に出ているはず。でも、きっと上手く行ってないんだろうな。どういう理由で、どういう原因で思い通りに金を流れさせられていないのかは知らないけど、イマイチ上手く行ってないから、簡単に消費をしてくれるであろう短慮な若者の消費の低さが気になるんだろうな。
はっきり言って、俺ら若い世代は不況しか知らないからね。昔、良い時代があったんだろうけど、そういうのを微塵も体験していない以上、消費というものに対する考え方や捕らえ方が、その他世代と根本的に違うんだろうなぁと。
儲けられる奴は更に儲けられる。儲けられないやつは更に儲けられなくなる。ソレが格差社会だそうで。世の中の金が思うように流れ出てこないあたり、人間ってのは金がありすぎても使わないというか使えないんだろうねぇ。
個々の消費に対する意識等を改善しようとかするよりも、この社会全体にメスを入れなければこの状況ってのはいつまでも続くんじゃないのかねぇ。
とりあえず、毎月手取り２５万くらいあったら、いくらでも欲しいもの買ってやるよ。だからくれｗ
といってもね。１０時間以上働いたって１８万とかそんな程度の給料だもんな。なんか同じ時間バイトしてたほうがよっぽど金になるよね。
フリーターとかあんまり良い目では見られないけど、もしかしたら結構賢いというか、今の時代に合った生き方だったりするのかもしれない。
