Goin'にMy Way.

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あなたはCDを買いますか?

音楽CD大悲鳴、もう音楽CDがもうさっぱり売れん…先生きのこるには…


原因?うーん、原因ねぇ。

個人的には単純に、昔のように「良い」と思える音楽がテレビから流れなくなったこと、、、かな。


俺はPunkRockが大好きだから、テレビという媒体はそっちジャンルの情報収集には全く持って使えないから、ライブなりなんなりで見て気に入った人たちのCDを買っていたりする。

でも他の人は違うだろう。おそらくおよそ8、9割の人たちはJ-POP以外の音楽を聴こうとせず、音楽そのものにさしたる興味を持ってないんだろうね。ただ、音楽ってのは(恥ずかしい言い方だが)魂に響く波だからね。たとえそれに興味が無くても、良いと思える音楽があれば普通に聞くし、ipodなんかに入れて聞いていたりもするわけで。


だいたい、音楽が本当に好きな人なら、自分が気に入るジャンルをとっくに見つけているし、生で感じる音のインパクトに虜になってるはず。

ただ、そこまで音楽に興味が無い人が殆どな訳で。いろいろと多様化してきた社会の中で、音楽というものの優先順位が単純に下がってきただけだろう。



まぁ、ウチっぽく例えると、大半の人はWiiユーザーで、CDを買ってくれたりライブ等に積極的に参加してくれるような人は360やPS3ユーザーみたいなもんだろう。


だから、どうしたらCDが売れるのかなんてのはある種意味の無い話じゃないかなぁなんて思ったりする。ある一時が以上に売れすぎていただけで現状が実は正常なんじゃないかなぁとか思ったりする。
そもそも、音楽に対して大して興味もってないんだから、そいつらを振り向かせようなんて難しい話。ましてや、良いものを作っていれば売れるといった希望ある世界じゃないから直のこと。テレビに出ないけど良い歌を作って良い歌を歌う人なんてこの世には五万といる。逆に、大した曲でもないのにテレビに出てる人もたくさんいる。
たとえばsupercelなんかはニコ動が無ければあんなに有名にはなってないだろう。でも、ニコ動を一歩出ると、そこは誰も彼らを知らない世界でもあるわけで。でも、そういう場所が無くても彼らは変わらないクオリティの楽曲を制作し続けるわけで。


良い音楽は探さないと見つからない。テレビをボケッとみてれば見つかるようなもんじゃない。でも、そういう手間をわざわざ貴重な時間を割いてやる人は少ない。音楽ってそういうもんだと思う。



なにに重きを置くか。昔は選択肢が少なかったんだろうけど、今なら何でもある。音楽以外で重きを置きたいものがみんな見つかったんだろう。






ある意味で物が売れなくなったのはテレビのせいなんじゃないかなぁと思う。あまりにもメディアとして力を持ちすぎてしまった。あまりにも強大な影響力を持ちすぎてしまった。そのために人々は、テレビ以外のメディアから情報を収集すことをやめてしまった。



そんなところじゃないかと俺は思う。