本当に読書が人生を豊かにするのだろうか?
本を読めば読むほど人生が豊かになる←バカ
なんて思ってたら、スレタイですでにツッコミが入っていたw
まぁ、たしかに本を読んでるとなんか世界が広がったような、新しい知識をつけたような、新しい世界の見方を知ったようなそんな感覚になる。けど、それが身になっているかっていうと案外そうじゃなくて、結局はその時だけ、ないしは単なる勘違いというかそうなったつもりの場合が多いわけで。
そういう意味では、かなり真剣に読書をし、その後も復習を忘れずにやってその上でやっと人生が豊かになって生きはじめるかもしれないっていうレベルだと思う。
ただまぁ、売れ筋の本なんてだいたい小説とかなんだから、読書読書と言いつつも所詮エンターテイメントな時点で、人生云々はまた別な話な気がするんだけどね。
ちなみにどうでもいいけど、自分はなんとか殺人事件とかそういう在り来りな本はすきじゃない。もっとこう…想像力を駆り立てる異世界的な話というか、異次元的な話というか、今まで見たことないものを見るために本を読んでるところがあるかもしれない。
ってかさ、サスペンスなんてドラマでもできるわけで。そんなモンをいちいち本にする必要なはないでしょ。本でしか出来ない描写を読みたいよね。
にしても、ソクラテスの時代には一体どんな本があったんだろうか。今みたいにエンターテイメントな本なんてあったのだろうか。ほとんどが歴史書や教科書みたいなものだったんだろうか。
そういうところまで考えて検証し、深く考察した上で、「読書は人生を豊かにする」というテーマで講演でもしていただきたいなぁどっかのお偉いさんよ。