Goin'にMy Way.

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BRAVE FENCER 武蔵伝 レビュー

1998年スクエアからブレイヴフェンサーシリーズ第一弾として発売されたソフト。その後、ブレイヴフェンサーシリーズはその姿をくらまし、結局武蔵伝が最初で最後のブレイヴフェンサーシリーズでした。


それにしても、もう13年も経つんだねぇ。いやはや早い早い。最初にプレイしたのは小学生だったか、中学生だったか…。当時からスクエアのゲームは好きじゃなかったけど、ゼノギアスとこれはかなり好きだったのを覚えている。
8年後、武蔵伝2なるものが発売されるわけだけど、個人的には武蔵伝の魅力を何一つ受け継いでいない名ばかりの続編でしたが。


内容は3D見下ろし型のアクションゲーム。さらわれた姫を助けるために五輪の書を集める物語。名前が軒並み焼肉関係で、昔は気づかなかったけど、改めて見るとなかなかムリクリなネーミングで笑えます。まぁ、王国名からしてヤクィニック王国とかいってる時点でアレですがw
キャラデザインはなんと野村哲也。今の作風と全く違い、そこもある種みどころ。
音楽が非常に良く、印象に残る上に武蔵伝という世界観をうまく表現している。演奏者を助けると白のBGMが変わるのが面白いところ。

難易度は難しくなく、かといって簡単でもなくちょうどいい感じ。途中のミニゲームが妙に難しいことを除けば、ちょっと頑張ってクリアできるくらいで、投げないし飽きない。
思い出補正ってのもあるんだろうけども、ゲームやってて久しぶりにハラハラドキドキした。

やり込み要素もある程度あり、子供とかには足りないかもしれないけど、時間のない社会人にはちょうどいい感じ。無理な要素があるわけでもなく、時間のかかる要素があるわけでもなく、探せば必ずあるくらいがちょうどいい。


凄まじいグラフィックのゲームがありふれている中、今やっても全然面白いんだからやっぱりいい作品だったんだなと思います。
中古で凄まじく安いので、昔やった人はまたやってみてはいかが?