気がついたら発売してた。そんな感じの漫画。イエスタデイをうたって。
昔は「まだ新しいのでねーのかよ!」って思ってたけど、最近は気が付いたら出てたって感じ。9巻の発売も見逃してたしなw
十五年も追いかけてればそんな風にもなるか。いや、追いかけてんのは十年くらいか。
この漫画はなんだろうな。これといって特殊でも個性的でも革新的でもなんでもない。
ふつーの漫画なのにな。なんかホッとするというか、なんとなく言葉にしにくい魅力がある。
リクオっていくつだったっけ?なんかそろそろ追い越しそうな気がするよw
それに比べて俺は何なんだろうなー。
人付き合いが致命的に下手なのは知ってる。
それを治すために自分を削ったり作り変えたりするのは負担が大きすぎるから諦めた。
だから別に友だちがいないことも、彼女が居ないことも、好きな人が居ないことも、”俺”なんだからしょうが無いと思ってた。
というか思っている。そんな人並みの幸せなんてもう諦めた。
でもなんだろうなぁ。
人との関係が欲しいのかなぁ。
続かないし、壊すし、嫌われてんのにな。
いつも一人でいるのは一人が好きだからってわけじゃない。
それしか選択肢がないからそうなってるだけで。
誰かがいるのならきっとその人に依存するんだろうな。
それがうざいのかな。
小さいころの自分には友達がたくさんいると思ってた。ってか、なんかそういう風に思い込んでた。そういう思い出だった。
でも、よくよく思い出してみると小さい頃から俺には友だちがいなくて、友達だと思ってた人はなぜだか離れていって。結局最終的には一人になってた。小さい時から。覚えてなかった、、、というか忘れていたというか自覚していなかっただけで。
人って変わらないんだな。
繕ったり、顔作ったり、猫かぶったり。上っ面を変えるすべは身につけても根っこの部分は変わらない。
誰かにそばに居て欲しいけど、その人を傷つけたくないし、自分も傷つきたくない。
そうやって気を遣うのは疲れるし、すぐに心を閉ざしはじめる自分が嫌になる。
だからそういう物から離れればいいんだ、と思ってもう十年くらいそれでやって来たけど。
やっぱりこれは違うのかなぁとも思ってきた。
けど、十年はやり過ぎたかもしれん。
最早周囲には誰も居ないw
携帯が携帯として機能しなくなって何年経ったか。
久しぶりに思った。彼女欲しいって。