Goin'にMy Way.

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詐欺師より儲かる正攻法なんてあるんでしょうか

 更新する気があるうちに更新しておこう。また次がいつになるかわからんからw

togetter.com

 アプリやスマホ向けWEBページの広告はマジでウザい。出てくる位置などのいやらしさもさることながら、ページが読み込み終わ割る前に画面スクロールしてて、次のリンクをクリックしようとした瞬間に読み込みが完了してページ上部へ逆戻り→からのちょうどそこに広告があって誤タップ、って頻繁にないですか?俺だけですか?

 あれも仕組まれてんだったら軽く殺意が湧きそう。

 

 にしても、昔携帯の販売や、怪しい商材の営業とかやってたことがあるんで胡散臭い商売の仕方を知っているんだけど、こういうWEB広告はそれに近い。

 例えば携帯なんかは「実質0円!」みたいな甘い言葉で取り敢えず客を店まで誘導。巧みなクロージングで契約まで持って行き、実はあれやこれやでお金がかかって得なのかそんなのかよくわかりませんでした―、とか気付いたらオプションやアクセサリーてんこ盛りになってました―、みたいな方法で売上を上げる。

 怪しい商材は、友人などに「久しぶりー!飲みに(メシ)でも行こうよ」とどこかに誘い出し、懐かしい友との再会を演出しつつ、何の気なしに商材へと話題を振っていき「お試しで」とか「取り敢えずやってみよう?」とか言って店舗まで拉致。あとはかうというまで帰さない監禁ネチネチクロージングで売上を上げる。

 

 みたいな。

 

 普通の感覚を持った人間ならば、「んな仕事やりたくねーよ」とか「そんな方法で商売してたらいつかしっぺ返し食らうだろ」とか思うと思う。けど現実はそんなに浄化作用はない。むしろ真面目に商売してる人たちはそういうインチキ野郎に売上を奪われ、業界の評判も落とされ売上を上げることができなくなる。が、インチキ野郎はやり方はアレでも結果として数字に繋がるので淘汰されるどころかトップに立つ。

 

 なので、イメージダウンだろ?とか言っても実は意味が無い。なぜならクライアントが気にしているのは”実際の企業イメージ”ではなく”広告からの誘導数”なので下手をするとユーザーが不快に思ってることすら気付いていない可能性もある。

 そしておそらく広告代理店?は、それを分かった上でやり続けてる。取り敢えず中身がどうであれクライアント満足して金払ってくれればそれでいいので。

 

 広告って結構誤解されがちだけど、クライアントは「うちの会社(商品)を宣伝してください」くらいのことしか考えてない。そしてそれを実現させるのが広告代理店なわけだけど、そいつらがこういうことしてますからw

 本当はクライアントの担当者も、自身の経験や日常生活での不満や要求などを少しでも振り返ってみれば何がアウトで何が効果がありそうなのか分かりそうなもんだけど、実際に関わって作っていくとよくわからなくなってくるのよね。だからこそ広報とかって部署がわざわざあったりするのに機能してんだかしてないんだかよくわからないしw

 

 とにかく。「不便だしさ―…いい加減やめてよぉ…」ってのはこの社会には通じない。それを続けることによって物理的な不利益や数字の減少など、実際に痛いことをしてあげるか、数字のように目に見える形で変化を与えて、自然とその方法を取らなくなるようにしないといけない。

 とはいっても、一エンドユーザーがそこに介入していくのは難しいわけで。正攻法で解決するためには「一番正当で誠実な方法が一番儲かる」世の中にするか、そういう商売方法を開発するしか無い。

 

 個人的に曲がったことが嫌いなので、真っ直ぐな商売をしたいと思っているけど、結局曲がった奴に勝てない。そして自身の「真っ直ぐ」は所詮曲がった奴らにすら勝てないそんな程度の物なのかと、悔し涙をこらえるのです。