blogos.com 今話題の資生堂の25歳からは女の子じゃない―とかいうCMの話。
ちなみにこの茂木さんの記事はどうでもいい。元々茂木さんは言うことちょっと変だし。
で、個人的にはあのCMは別に良いと思う。まぁyoutubeの動画までは見てない程度の、一般人と同じレベルの認知レベルだけど。
「ワタシ頑張ってるって顔してる時点でまだプロじゃない」なんてなかなかはっとさせられる良いセリフだと思ってる。
自分の好きな言葉に
一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る。
ってのがある。武田信玄の言葉だってのはさっき知ったw
これは今の自分がどういう姿勢で仕事に就いてるかがよく分かるいい言葉だ。愚痴ってるようではまだまだ手を抜いてる。まだまだ余力を残してる。そう気付かせてくれる、良い自戒になる。
「頑張ってるが顔に出てる」ってのもそれと同じだと自分は受け取った。でも、この”頑張ってる”ってのは「疲れてそうな顔」でも「いっぱいいっぱいな顔」でもないんだよね。ほんの少しでもそこには「頑張ってるアピール」が入ってる顔なんだよね。だからこれも凄く良い自戒になるな、って思って感心してた。
でも世間の反応は違うらしい。
思ったのはきっと、世の中の女はマジで自分のことを”女の子”だと思ってるんじゃないかということ。
他人から気を使われ、親切にされ、優しくされる。それが女である以上当然の権利であり、そこに年齢は関係ない。という無意識が根付いてるんじゃないかなぁと。
それを読解力の低い奴らが”25歳”というキーワードで頭沸騰しちゃって、文章を最後まで読むこと無く文句言ってるのかなぁって。
そう考えると、このCMはクレームを付けてきた奴らにこそこのメッセージを伝えるべきであって、むしろ顔面に押し付けてやっても良かったんじゃないか、とも思ったりする。
ちなみにこの茂木さんの記事では最後に、
もし、「女の子」というものを、相手がいろいろ気づかいしてくれるとか、親切にしてくれる、という意味で使うのならば、何歳になっても、関係性や状況によって「女の子」になっていい。
(中略)
今の世界からずれまくっている。ぜひ、早く「男の子」から「男性」になってほしい
とある。
女には「女の子で居ても良い」としつつも、男に対しては「男性になって欲しい」という矛盾。
今の世の中を的確に表しているなぁと思う一文であった。
今回の問題もつまりはそういうことなんだろう。
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