この人の目的はなんだろうか。家事育児は大変だということを多くの人に知ってもらいたい?
じゃあ知ってもらったらどうするの?知ってもらってそれで終わり?そこがゴール?
だとしたらそれはもう達成しているんじゃないだろうか。
おそらく男女関係なく知識としては「家事は大変」ってみんなもう知ってる。
え?実体験として理解していないじゃないかって?
うんそうだけど、じゃあ世間の分かってない連中に何をさせたいわけ?
家事を実際に体験してもらいたいんだよね?で、実際にやってみた上で「こんなに大変だったのかよ知らなかったわ…」って心底思ってほしいんだよね。
じゃあそのアプローチの仕方で合ってるのかな?
今やってることって子供にただ「勉強しなさい」って言うだけなのと一緒じゃない?
部下に「数字出せ」としか言わないのと一緒じゃない?
現状のやり方だと”ただ言いたいことを言うだけ→反発される→思い通りに行かないなんでわからないんだムキー→最初に戻る”のループで単に自分にストレスとフラストレーション貯めるだけじゃね?
塾の先生、スポーツのトレーナーやインストラクター。彼らが教え子に教えている様子を想像してみてほしい。
教え子が教えたことを上手く理解していないようだ。教えたことを上手く出来ていないようだ。
この状況、普通なら「教え方が悪いんじゃないの?」って思わない?そりゃそうだよね。”わからない人に教えているんだから”
ということは?この人は何になるべきなのか?
そう。やる気スイッチを押してくれる先生にならないといけない。
そこまでやる義理はない?
そうか。家事の大変さを伝えたいっていうのはその程度のことなのか。
愚痴を吐ければそれでいいのね。そうなのであればこの記事は余計なお世話だった。申し訳ない忘れてくれ。
- 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
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