このブログ、前前身が大本なんだけど始めた頃は高校2年生くらいだったな。
そこから4年間くらいは毎日日記というか記事を書いてた。投稿可能文字数ってのがあって毎日きっちりMAXまで書いてた。今となってはこんな頻度だがw
まぁそんなことはどうでもいいんだけど、最近いわゆるキャンパスノートに鉛筆で日記を書いている。
日記と言っても大したことは書いてない。日付とその日の感想を1、2行程度。
12/04水 上司に怒られた最悪。もう寝る。
とかその程度。
その程度なんだけど、手で文字を書く、っていうことがなんとなく頭がスッキリすると言うか、誰かに話すようなすっきり感というか、アウトプット感を得られてなんかいいなと思っている。
自分は人が苦手だ。一緒にいるのはものすごくしんどいし、出来れば話もしたくない。上手く話せないし、ものすごく疲れるから。
だから、みんながやっている誰かに話すことによるアウトプットというのが自分には全く出来ない。そうして自身の中に積もり積もっていってしまったものがストレスとなり精神と体を蝕んでいく。
それでも、自分は人には話したくない。
そんな人間には日記がおすすめだ。
冒頭で書いたとおり十数年も前からネット上に何かを書いてきた自分だけど、どんなに古くてもなんとなくみんな覚えてる。書いてたときの気持ちとか、どういった状況だったかとか、自分でも驚くほど割と覚えている。
でも、手で書いた文字、例えばメモや授業で取ったノートとかはびっくりするほど覚えていない。あれ?俺こんな事書いたっけ?ってものがゴロゴロしている。
専門学生時代のノートを発掘したのでパラパラ見ていたが、書いたことも書いた状況も何一つ覚えていなかった。ネットに書いたことはほぼ覚えているのに。不思議だ。
でもこれって逆に考えると、手で書けば忘れられる、とも考えられる。
そう、忘れるために日記に書くのだ。それも手で。
そして、忘れた頃にペラペラ見返してみる。あぁこんなこと思ってたっけ?こんな事考えてたっけ?と、ちゃんと”忘れている”ことを自覚できる。
まだ1週間も続けていないが、数日前に書いたことをもう忘れている。
書いたことと一緒に、嫌な感情やマイナスな思考や不安や緊張を忘れる。
忘れるための日記。
これはいい。