正直バンダイのおもちゃいっぱい買ってるけど、会社としての数字や作品ごとの売上自体に1ミリも興味はないので、こうやって単なるユーザーが数字を気にする意味がよくわからないのだけど。
ちょっとこの記事で面白かったのはコメント欄。
記事自体はプリキュアの売上苦戦してるよね、って記事なんだけど、個人的には女児って男児ほどおもちゃで遊ばない欲しがらないってのもあるし、戦隊ライダーウルトラマンは大きなお友達もたくさんおもちゃを買ってくれるけど、プリキュアってそういう大人の女で玩具買う人ってほぼ居ないからそのあたりの差じゃね?
っていう程度の推測だったのね。自分の中では。
でもブコメの中に、「Tverで見てるから」ってのがあって「なるほどな!」と思った。
のでちょっと記事書いてる。
ネット動画配信に差し込むCMって本来ならもっとゴリゴリにターゲットと商品と嗜好を絞りまくった広告を打てるはずなんだよね。
雑誌広告よりもさらに視聴者に合わせて広告を打てる。理論上は。
でも実際に見てみると、なんとなく掠ってくるCMもあるけど、なぜこれを俺に見せる?って広告も普通に入ってくるんだよね。
子供向け番組なんてわかりやすい。ひたすらおもちゃのCM流しててもいいのにそうはなってない。
そういう細かい所の詰めの甘さが、そもそも大きくないマーケットで更に苦戦している理由の一端なのかなと思った。
youtuberも、男児向け配信者はいっぱいいるし有名で規模の大きなチャンネルも多いけど、女児玩具って全然ない。再生回数も全然少ない。
だから”そもそも”って部分も大きんだろうけど、この視点は新しい気付きを与えてくれたなって感じだった。