慣れなのかな…?
あくまで個人的な話なんだけど、洋楽って大体、古いものよりも新しいものの方がいいってことが少ない気がする。あ、同じアーティスとでってことね。
まぁ、そんなに幅広く聴いてる訳じゃない自分が偉そうに言うのもなんだけど。zebraheadはイチコロだったけどw
アタリス、イエローカードなんかは、so long astria、ocean avenueあたりを境に、それを越えるものが出てきてない気がする。
そりゃ、巷では後に出た作品も多いに評価されて居るんだけれども、個人的にはこれを越えるものは無い気がする。
好みの問題なのかねぇ。アタリスのWelcome the Nightは進化と言うより、完全に進路変更だし、イエローカードはocean avenue以降ヴァイオリンによるリフがかなり減ったと思う。リフというか全体的に使用量が減ってる。
個人的にはアタリスの疾走感あふれる美メロロックが好きだし、イエローカードのバンドサウンドの中でひたすら光るヴァイオリンが好きだ。
Welcome the Nightではso long astriaのような疾走感は完全になくなってしまったし、Paper WallsではView from Heavenみたいなヴァイオリンを前に出すことがなくなってしまった。
だから、どうも以降の作品が微妙に感じてしまう…。
自分が求めるものはアタリスの疾走感と美メロだし、イエローカードの轟音に混ざってくる美しいヴァイオリンの音だ。
個人的には例えば「こういうアタリスもあり」っていうのはなんか好きじゃない。
そりゃ、アーティストのやりたい音を表現することに対しては全く持って否定なんてしないけど、「こういうアタリスもいい」とかいうよくわからないブランド意識みたいなやつは否定する。
俺たちが評価するのはバンドそのものというよりも、彼らが造り出す音を評価すべきなんじゃないかな?微妙だと思ったら微妙だと言うべきだし、良いと思ったらこれでもかというくらい賛美すべきなんじゃないのかな?
それが本当のファンってやつなんじゃないの?
どうも、日本人はその傾向が強い気がする。
誰それだから良い。誰それだから買う。
それって違うんじゃない?
そんなのはヴィトンとかブランドものに群がる女子高生と大差ない。日本人の本当に悪い所だ。
と、偉そうなことを言ってみても、そういう自分自身そんな大層な耳を持っている訳でも無し。人を偉そうに批判出来る立場ではないんだけどね。だけど、そういうブランド意識みたいなものが嫌だなと思っただけ。逆もまた然りね。アニソンだからって耳を傾けない人とかもったいないもん。
ただ、聴いていて気持ちいいと思えるものならどんなジャンルでも聴くという姿勢は持っているつもり。まぁ、ジャンル偏りまくりだけど。
良い音楽はたくさんあっても、好みに合う音楽って以外と少ないんだよね。良いんだけど好みじゃないってのが結構あるよね。
ま、消費するだけの餓鬼が何かを言う資格なんて無いんだけどさ。
小田和正サンが言ってた。(確か…。かなりうろ覚え)
「批判は聞く。ただ、私よりも出来る人以外の批判は批判ではない。」って。
ごもっともです。
所詮このブログも餓鬼の独り言でしかないんだよね。
精進致します。