不屈の名作「2001年宇宙の旅」
なんかこう、こういう宇宙をテーマにしていて、スタートレックやスターウォーズのように行き過ぎたSFでないSFが読みたかったので買ってきてみた。
というか。シャドウコンプレックスの元となった小説を書いた人の本を読んでみたいなと思って探していたときにたまたま見つけただけなんだけど。で、結局オーソン・スコット・カードは見つからなかったというねw
キャラの本屋で見つけて、どうせその辺の本屋にもあるだろうと高をくくって買ってこなかったら、売ってなくて色々探し回ったというね。
で、無いようだけど。個人的にかなりツボ。300万年のすれ違いとかモノリスとかもうね。
個人的に地球外生命体がいないとか、地球以外の環境では生物は生きていけないとか言う、あまりにも地球本位というか地球主観での小さい枠にはまった考え方は好きじゃなくてね。宇宙なんてもう気の遠くなるほど長い時間存在しているんだから、どこかの時代に何かしらの生命体(というか意識体?)は存在していたと思うんだ。というかさ、コレだけの規模と時間を有している宇宙に生命体が俺達だけだなんてそっちの方がおかしいでしょ。
俺的にはね。どんな惑星も生命が発生する可能性があるって思ってる。というか思いたいというか。今はたまたま居ないだけで、もしかしたら何百万年前や何億年前に何か存在していたかもしれないし、これから先何百年後とか何億年後とかになにか生命が発生するかもしれない。そう考えて空を見上げるとなんかこうワクワクしてくるんだよね。
もしかしたら火星には大昔に生命が存在していて、今はその生命が全て滅んでしまった後なのかもしれない。逆に、これから先何億年後にそこに生命が生まれるかもしれない。そうなったときにこの地球はどうなっているのかな?まだ生命は居るのかな?全く何も無い星になっているのかな?その地球を見て火星の生命は何を思うのかな?って考え出すときりがないよね。
俺達人間の生きて入れる時間なんて、この宇宙にしてみたら一瞬、いや一瞬ですらない時間しかない。その中で一体どれだけ宇宙のこと、他の星のことを知ることができるかわからないし、きっとそんなのは高が知れた量でしかないと思うんだけど、なんかこう…そういうことへの興味って尽きないよね。
いやぁしかし。宇宙はロマンだね(*゚∀゚)っ