Goin'にMy Way.

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悲劇の作曲家

佐村河内守氏の楽曲が別人作曲であった。

と、巷で話題ですが。
まぁ、いかに世間の人が音楽を聴いていないかってことがわかるニュースですな。
これをショッキング!とか言って騒いでる時点で、「お前ら曲まともに聴いてねーだろ」って思う。

みんな、「聴力を失った作曲家」っていうところから入っていて、実際に楽曲を聞いてもなお「聴力を失った作曲家」という部分を一番前に持ってきてるってところに、あんたらにとって音楽って何よ?って聞きたくなるところですが。
世の中の音楽というものに対する意識がこんなもんだっていうことに、なんとなく悲しみというか寂しい気持ちになったりするわけです。

そのくせオリンピックやサッカーを見ない人間を非国民扱いするんだよな。どんだけ自己中心的なんだよと。世の中お前を中心になんて回ってませんから。



話戻るけど。個人的にはどうでもいい話です。もし、佐村河内守氏の楽曲を気に入っているのならば、佐村河内守氏のファンから、実際に曲を作っていた新垣隆氏のファンになればいいだけの話。
新垣隆氏がこれからも曲を作ってくれればそれでいい話。実際、彼は優秀な作曲家なのだから。
こういう事件で気になるのは、渦中の人物が今後音楽を作り続けて発表し続けてくれるかどうかなので、これを機にもう作らないし発表しないよっていうのなら言わなくてもいいのにとも思う。

一番大事なのは、その音楽を聴くことだから。





正直、こうしないと聴いてもらえない世の中とか、こうして結果的に成功してしまう世の中とか、ほんともう嫌だなぁと思う。
なんでこんな人達に合わせなきゃいけないんだろうって思う。
なんで、こうあることが「普通」なんだろうと思う。そんな「普通」なんてクソ食らえだと思う。





なーんて思ったりした。

どうでもいいけど、おれはよく何考えてるかわからないって言われるんだ。
でも、その辺の人だって言ってることと腹の中はぜんぜん違うだろ。そういう意味では、思ってもないことペラペラ喋ってるあんたらのほうがよっぽど何考えてるかわからないし信用出来ないよって。

ホント。ただ生きてるだけなのに何でこんなに辛いんだ。