がん保険が不要である合理的理由？公的保険でカバー 本当に検討に値する保険とは？
欧米では『保険はできるだけ入らない』のが常識らしいのだが、まぁ、そんな理由はどうでもいい。
個人的には「貧乏だからこそ保険に入る」という言葉が非常にしっくりきていて、誰が言ったか覚えてないけどなにか保険的なものに入るか否かを考えるときに頭に浮かべている。
何かあった時に対応できない、対応できるほどの金を持っていないからこそ保険に入るのであって、一概に保険は不要であるとも言いがたいのではないかと思う。
車の任意保険、住宅ローンを組む人も多いだろうから生命保険。これくらいはだれでも入るだろう。
ってか、細かいこと言うと、海外の例を出してるけど加入している保険の種類が違うだけで、保険に入っていることには変わりねーだろ、とツッコミを入れたいがまぁ許してやるｗ
ただ、がん保険などの特定の保険に関してはたしかにどうなんだろうね。治療のどの程度を公的保険がカバーしてくれるのかわからないからなんとも言えないけどさ。
日本における死亡率トップは癌なわけだし、入院中は収入がなくなるということを考えると、一族にガン発病者がいれば入っておこうかなと思うのも自然かなとも思うけどね。
そんなことがあっても貯金で完治するまで生きて行けます、ってくらい金持ってる人ならいいだろうけど、家族で暮らすなら数百万単位で貯金があったとしてもヘタしたら１年で底をつくしね。
癌になる確率のほうが低い、というのもなんとなく保険というものを理解してるのかな？と思ったりもする。
保険会社も営利団体である以上、保険と言うもの自体が、被保険者よりも保険会社が儲かるようになっているのはしょうが無いこと。
その上で、自分のことをしっかりと分析したうえで不要な保険を切り捨てていけばいいと思う。だから、
他国ではがん保険なんかないから入らなくていいんだ！だって発病する確率のほうが低いからね！
っていうのはやっぱり違うと思うけどな。
かくいう自分は、車の任意保険しか入ってないけどね。生命保険？入ってるっぽいけど、お金払ってるの親だし…。
嫁や子供がいるわけじゃないし、住宅ローンは組んでるわけじゃないから生命保険要らないんだけどね。
残ってる車のローンは貯金から余裕で出せるし、沢山あった借金は全部返したし。
他人に迷惑かけた分を貯金で払えそうなら保険なんて入る必要ないし、払えなければ保険に入ればいい。
つまり、金持ちは貯金で払えばいいし、貧乏は保険使えばいい。
貧乏だから保険に入る、ってのはこういうことやで。
