Goin'にMy Way.

俺の記事を読め!すべての内向型人間に贈る社会派サブカル悟り世代バラエティーコラムGoin'にMy Way、ごらんのブログで更新中☆

ジクサーめちゃくちゃ気に入りました

ds-12.hatenablog.com

 

この間レビューを書いたのだが。

正直自分が思ってた以上にジクサーを気に入ってて驚いてる。

使い切れる楽しさというか、歩いてもいいし全力疾走してもいいし、なによりそれをやっても法律を逸脱しないし危険領域に足を突っ込むこともない。

今まで乗ったバイクではグラディウスが最高のバイクだなと思ってたけど、それを何もスポイルせずに扱いやすいスケールにしたような、まじでスズキマジックなバイクだ。

グラディウスはなぁ、最高に素晴らしいバイクだったんだが速すぎて町中じゃ大変だったし、スロットルだって開けてんのか開けてないのかわからない程度にしか開けられなかったからなぁ…。

ジクサーは遅いんだけどちょうどいい遅さなんだよなぁ。坂道も登れるトルクはあるし車においていかれない加速も出来る。これ以上早かったら回せないし、これ以上遅かったらストレスだ。日本の公道で楽しむには150ccってのは絶妙な排気量だわ。

 

 

4000~5000辺りはおっとり加速したい時や静かに巡航する時

5000~7000辺りは元気に走りたい時に使って

7000~9000はブッちぎるぜってときに使う。

レブ寸前あたりはエンジンが悲鳴あげてるって言う人多いけど、個人的にはジクサーに関してはあまりそうは感じなくて、メタルの超ハイトーンボイスというか、セックスマシンガンズのあの超高いボイスみたいな、無理してるんじゃなくてきれいに声が出てるように感じるんだよね俺は。

あの最後の最後にブイ⤴⤴⤴ンってに高くなっていくの良いんだよなぁ。排気量がでかいバイクじゃこんな事できないから。

 

 

シートの傾斜も最初はどうやって座っていいかよく分からなかったけど、慣れたらちょうどいい角度だし座面も広くて疲れない。

傾斜が強いから前に座っちゃう人多いと思うけど、あれはステップの真横か可能なら後ろに立って座った位置がこのバイクの座る位置。

あとは肘が曲がるまで前傾するとこのバイクの乗車姿勢が完成する。

前傾がきついって思うかもしれないけど、前傾することによってお尻にかかる体重を分散させてシートからずり落ちなくなる。

まぁポジションの自由度は確かに無いんだけど。

下駄バイクなんて言われるしインドでの使用シーンも完全に下駄なんだろうけど、見た目とその足回りの通り、結構こいつはストファイだと思う。

 

燃費もいいし、振動が全然ないから全然疲れない。

 

ほんとやべーバイクだこいつは。

 

スイスポイエローとトリトンブルーは鈴菌の証

 

 

あ、ひとつだけ。

リアのサスだけど、足回りが固いのはもう気になるならサス変えるしか無いけど、標準体重程度だとプリロード標準位置は大きい段差を乗り越えるときに伸び切ってる気がするので最弱で良いかもしれん。

結局コミネのジャケットを買う

 

なんかよくわかんねーけどセールで12000円で買えた。

 

これ前も同じやつ着てたんだけど壊れちゃったので新調。

サイズ感は172cm60kgの僕でLが僅かにでかいかもしれない?って感じ。

Mは結構ぴったり。Lは思ったよりも余裕が無い。中に沢山きこみたい人はツーサイズ上でもいいかもしれない。

っていうかそんなに胸板暑いわけじゃないのに胸囲がちょっと足りないんだよなぁ。袖はやや長めだし袖口は大きいしウエストも余裕あるんだけど、胸囲だけもう少し欲しい。

 

季節感としては大体殆どのシーズンで僕はこれを着てます。

寒かったらこれの中に色々着込んで着てるし、春どころか30℃くらいの夏に片足突っ込む辺りまでこれ着てます。

 

取り外せるインナーの防寒保温力は大したことないのであれは使わずに中にダウンでも着たほうがいいと思います。それだけがいまいちポイント。

 

でも安いし防風力はしっかりしてるし、腕と腰にベンチ付いてるので全部開けて胸元もジッパー下げとけばメッシュジャケット顔負けの風通りなのでまじでスリーシーズン着れる良いジャケット。おすすめです。

別にSRの悪口を書くわけじゃないが、運が悪かったと言う話

 久しぶりにちゃんとしたバイクに乗ったら普通に200kmくらい走れたのでやっぱりあのSRはおかしかったんだ、と気づいたと言う話。

 

いやこれはSRが悪いって話じゃなくて、俺の買った個体が良くなかったって話。

だから次に中古車を買う時は注視するポイントが増えたなって話。

 

 

中古車は何がどうなってるかわからない、を教えてくれたな。あのSRは。

中古車って色々と注意するポイントがあるじゃん。年式が古いけど走行距離がいってないとか。それならむしろ走ってる車体のほうがマシとか。

ノーマルに見えても実は地味にノーマルじゃないとか。

 

俺の乗ってたSRはエンジンはすこぶる調子が良かった。まじで年式としては90年あたり何だけどほんとにこのエンジン30も前のエンジンなのかよ??って思うくらいすこぶる調子が良かった。

でもそういえば燃調がおかしかった。これは知り合いに調整してもらったのだが、今考えると納車してもらった時点のキャブのセッティングは明らかにおかしかった。

そう考えるとエアクリもなにか社外品がついていたかもしれない。結局そこは見なかったが。

 

でも、あのSRの良いところはほんとにそれだけでそれ以外は結構ヤバかったんだってことがわかってきた。

 

元々ローダウンシートがついていたんだけどその時点で気づくべきだったんだよな。

SRといえばあの平たいシートだと思っていたので、シートは純正に変えたんだ。でもそれもよくよく考えるとあまり良くなかったのかもしれない。

バイクのポジションは主にハンドル位置、シート位置、ステップ位置の3点がどういう位置関係にあるかで決まってくる。そしてこれは操作性にも大きく影響を与える。

シートが下がっているのならハンドル位置が変わっている可能性が高いし、何よりハンドル自体が純正じゃなくなっている可能性もある。

ローシート用に合わせられたハンドル位置のままノーマルシートに変えてしまったのでポジションが変化し、操作性が悪化した。

あのSRはホント乗りにくくて、そして後で書くけどまっすぐ走らないんだ。

で、その乗りにくさの原因をずーっと考えていてようやくハンドル位置の調整にまず気づく。

あーだこーだと調整しながらなんとなく良さげな位置を見つけ出した。目論見通りかなり下へさがっていたこと。そしてなんとセンターがズレていた。

左グリップがちゃんと端まで刺さっておらず途中で止まっている状態だった。それはもう治しようがないので仕方ないのでとりあえずそのままに。

そうしてようやく、ツインサスは尻で乗るバイクだったのか、と気づく。ここまでで実は1年かかってる。

 

だがそれでも乗りにくい。なんだか妙に前傾になるんだ。でも前傾になると尻の荷重が抜けてうまく車体をコントロールできなくなる。

なので骨盤はとにかく後ろに倒して上体と腕を目一杯伸ばしてハンドルを握る。つまり腰は後ろ方向へ、上体は前方向へ可能な限り引っ張るという無理な体勢で乗っていてた。

でもやっぱりこいつはおかしいと。こんな体制で乗れるわけねーだろ腰ぶっ壊れるわ。と思って調べていたらどうもハンドルが純正じゃないらしい。

年式によって違うのかと思ったが調べた感じではどうもハンドルは変わっていない様子。

純正のハンドルはなんていうか形状としてはかなり「ひ」に近いが、ついていたハンドルは起伏の少ないハンドルだった。そりゃ腕が届かないわけだ。

ハンドルをノーマルに戻す手間と費用が必要だということが判明した。これは実はつい最近だ。

 

 

そしてまっすぐ走らない。右にかなり強く傾く。両手を離すと2秒としないうちに反対車線へ飛び出すくらいかなり強く傾く。一応ハンドルを握っていればまっすぐは走る。

バイク屋にも相談したんだけど、ハンドル握って真っ直ぐ走るなら…と特に何も見てもらえなかった。

フロントがこじれてるのかもしれない、リアタイヤが曲がっているのかもしれない、フレームが歪んでいるのかもしれない、といろいろと調べたのだが全く原因が見つからず。

以前乗っていたグラディウスもここまでにはならなかったが、左に曲がるのにワンテンポ遅れる癖があったのだがタイヤを変えたら一発で治ったのでおそらくタイヤが原因だろうと思う。

年式は17年。溝は十分あるし、ひび割れ等の劣化も特に見られないがおそらく何かしら変形しているか硬化している可能性があるのでタイヤを替える費用が必要だ。

 

 

そしてフレーム。バイク屋で調べてもらった限りでは歪みはないらしいが、どうにもおかしい。シートがまっすぐついていない気がする。左が下がっている気がするしまっすぐではない気がする。

これは正直計測するすべがないので全て自分の感覚の話でしか無いのだが、どうも真っ直ぐではないような気がしてならない。

シートがおかしいのかもしれないが、どうにもシートの真ん中に座っている感じがしない。足に当たる感覚が明らかに左右で違う。まぁ俺の足が左右で相当太さが違う可能性もあるのだが。

 

 

 

とまぁ、ハンドル買ってハンドル付け替えてグリップ新しく買ってタイヤを新品に変えて、それでどうなるかってところなのだが、それで症状が全て改善するとは限らない。

その改善するかどうかわからないことに何万円も費やすのは正直微妙だ。

車検も車と違ってバイクの車検は色々と面倒だと思っていたので次の車検を通す気はそもそもなかったのだが、ちょうどバイク屋に聞いたら欲しい色のジクサーが見つかったのでもう2ヶ月で車検通してから丸1年というタイミングではあったが買い替えた。

 

 

自分は新潟に住んでいるのだが、CB250Fでもグラディウスでも北は村上まで西は市振まで走ったもんだがSRはとてもとてもそこまで走れなかった。

自分の体力が落ちたのかと思っていたが、今日ジクサーでらくらくと村上まで行ってきた。やはり原因はバイクだったようだ。

おそらくまっすぐ走らないとかハンドルが遠いとか車体がなんか歪んでる気がするとか、そういうことが積もり積もって疲労として蓄積していたんだと思う。

 

曲がらないバイクは本当に怖い。いや曲がるんだよ。曲がるんだけど、タイミングが遅れるとか思った通り曲がらないとか思った通りに曲げるためには無理な体勢にならないといけないとか、これはバイクを乗る上でかなり致命的なことだ。

 

その”思い通りに曲がらない”っていう事象が何によって引き起こされるのか。それをこの車体で身をもって体験した。

ほんの僅かなポジションの違い。それだけでここまで操作性が変わるものかと。特にツインショックの車体はマジで要注意だ。

SRでセパハンとかにしている人達がいるけど、見た目のために犠牲にしているものが大きすぎやしないか?すげーよなあの人たち。

 

 

 

今回の教訓で今度中古車を買う時は年式が古いバイクは問答無用で検討対象から外すことにしようと思う。

古いバイクに乗れる人は本当にバイクを良く知っていて、何か合っても原因がすぐわかり自分で何とか出来る人だけなんだなと思い知らされた。

 

そしてバイクは新車を買えと言う人の言いたいことがようやくわかった。

全くの新車、まっさらな状態のバイクがどういうものなのか。これは本当に一度知っておくべきである。間違いない。

何が標準でありどういう感覚が新品なのかがわからなければ、何が異常なのか見つけ出すことが出来ない。

結局異常というものは、新品との差異なのだから。

 

 

 

 

ということであの年式の古いバイクはきっと大した値にもならないのでまた無知な若い子なんかが買うんだろう。

あぁ、良くないなぁ。ほんと良くない。タイヤだけでもすぐ変えてくれることを祈るがきっとその前に売ってしまうだろうな。

 

 

SR400。きっと良いバイクなんだろう。実はこの中古車を買うときに店に新品があってそれを買うか?とも言われていたんだ。それを買えばよかった。

きっと趣のある良いバイクであったろう。シングルロードスポーツの名に恥じぬ見た目とは裏腹に非常に元気で活発な一面を持ち合わせていることは知っている。

ノーマルの状態で乗れたらさぞ素晴らしきバイクだったであろう。

 

運が悪った。俺がケチったせいでこんな事になってしまった。

 

 

あの個体は決して素晴らしいとは言えなかったが僕にまた色々と知識と経験を与えてくれたことに感謝し、また新しいバイクライフを楽しむこととしよう。

 

 

ジクサー150 購入インプレ

ジクサー150

 乗り換えたのでインプレします。

過去にレンタルしたときの記事はこちら。前回乗ったときとはだいぶ印象が違いました。

 

ds-12.hatenablog.com

 このバイクは下から上へ上がっていく途中に乗るバイクと言うより、上から下へ降りてくるときに乗るバイクには最高なんじゃね?ってのが僕の結論です。

まず要所だけ先に書いとく

  • モーターか何かなの?ってくらいシルキーに回るエンジン
  • 速くはないけどそれなりの加速はするし遅いってことはない
  • ハンドリングはナチュラ
  • 足回りとシートは硬い
  • フロントブレーキがちょっと弱い
  • 純正マフラーは案外いい音する
  • 良い意味でも悪い意味でも軽すぎる

 

 

僕のバイク遍歴はCB250F、グラディウス、SR400、ジクサー150という感じなんですけど、上記の記事はグラディウスに乗ってたときの感想です。

バイク自体の個体差なのかSRのまったりさに慣れきった後に乗ったからなのか、乗った感じの印象が全くちがくてビビりました。

グラディウスに乗ってた時はあまりのトルクの無さにビビったのを覚えてるんですが、今回は「あれ?全然普通じゃん、っていうか十分じゃん」って感じました。まぁ、400ccクラス最高レベルの馬力を持つバイクと比べたらあかんかったよね…

確かにSR400のように後ろからグイグイ押してくれるようなトルク加速感は皆無なんだけど馬力の上がり方がスムーズと言うか、スルスルとスピードが乗っていくので全然遅いと感じない。トルク感無いのにそれなりに速いっていうなんか不思議なバイク。SRの半分以下の排気量とはとても思えない。

スピード感としては車の流れには余裕で乗れる。シグナルダッシュも車と同じくらいかほんの僅かに速いくらい。ただバイク相手だと余裕で撒かれる。そんな加速感。

以前レンタルした個体では全く感じなかったんだけどエンジンが物凄くなめらかに回る。メカノイズもほぼなく、3000くらいの低回転域では冷却ファンが回ってるような音がするくらいモーターみたいな音と回り方。

前に乗った個体は1000kmも走ってないやつだったのであたりが出てないとかそういうのだったのかわからないけど、もっとドロドロとしかも不規則な爆発の仕方だったのを覚えてる。あれは一体何だったんだろう。

 

 

振動は皆無。5000回転くらいから振動が発生してくるんだけど、SRに慣れてしまって僕の手が馬鹿になってるんでしょうかね。あんなもん無いのと一緒です。高速走るような回転域の振動もあんなもん無いのと一緒です。

よくネットではジクサーで高速きついって言われてますけど、ジクサーでだめなら250なんてもっとだめですね。400超えた排気量じゃないと高速乗れませんね。

個人的には一番振動が酷いのは250ccです。ビリビリとかなり攻撃的な振動をします。一番不快です。排気量が大きくなればその分回転数を下げられるのでかなりマシになります。

ジクサー150は波の細かさ波の間隔の短さで言えば250ccと大差ないんですけど波の大きさがとても小さいのでむしろ250ccより楽。むしろ快適。

SR400みたいに波の間隔が長く、そして大きさも大きくなると個性と呼べるものになるんですが、250ccの振動は本当にただ不快です。まぁ走ってればすぐ慣れますけどね。

 

 

ハンドリングはとてもナチュラルです。スパっと切れるわけでもなく、じわーっと効いていって何処かから急に切れたりするわけでもなく、するーっと入力に対して忠実に曲がっていきます。

タイヤが細く車重も軽いのですごくひらひらです。ただ、軽いせいなのか”なんとなく”で曲がっているとちょっと接地感がないというかちょっと怖い感じがします。

でもちゃんと”自分で曲げれば”接地感もしっかり感じられます。

「バイクってのはな!なんとなくで曲がるんじゃなくてちゃんと自分で曲げるんだぞ!」と教えてくれるバイクです。

いわゆる”正しい曲がり方”をするとちゃんと答えてくれるバイクです。あ、ここでいう正しい曲がり方ってのは自動車学校の教本に載っている曲がり方ではないですからそこは注意ですよ。

 

 

シートは固いです。SRのふかふかシートに慣れすぎました。あの固さはまぁ普通だろうと思いますけど。後ろ側は割と座面も広くていい感じです。

あのシートの傾斜も正しく乗ればとてもちょうどいい傾斜をしています。

「バイクってのはな!こうやって座って!こうやって前傾して!しっかりニーグリップして!こうやって腕を曲げてハンドルに乗せるんだぞ!」って教えてくれます。”正しいライディングポジション”を取るとまさにジャストミートするポジションです。

骨盤は起こしながらも上体は前傾、ニーグリップをしっかりして、腕は軽く曲げる。そしてシートの傾斜に合わせた前傾角度を取ってやれば全てがちょうどいいところにあります。

ただ手抜きを許してくれません笑。だらーっと座ってると滑り落ちてきて「おいこら!ポジションがなってないぞ!」って怒られます。そういうバイクです。

 

 

足回りは見た目の通り固いです。というかSRみたいなのは乗り心地はいいんだけどあれはあれで柔らかすぎるのでまぁこんなもんじゃないかなと思います。

軽いので段差にはめっぽう弱いことを考えるともう少し柔らかくても良いのでは?って気もしますけどね。インドでは3人4人乗るらしいのでそれ前提なのでしょうきっと。

 

 

フロントブレーキは弱いですね。正直ちょっと緊急時は厳しいかもしれない効きです。一昔前の軽自動車のような効きです。でもリアは結構効きますが所詮リアはリア。余裕を持った運転をしましょう。

 

 

純正マフラーは結構良い音しますよ。僕は見た目も好みなので変えるつもりはありませんが、2023年モデルでは排ガス規制でスペックダウンしているのでそれが気になる人は変えたほうが良いかもしれません。燃調狂いそうだけど。

 

 

軽さは正義。ですがその分デメリットも有り。段差ではお尻が浮くほど跳ねるし風でフラフラします。でも軽さは正義。

バイクって速くなればなるほど重くなるので、僕みたいな体力のあまりない人間にとってどこかで折り合いをつけなきゃいけないですよね。

そうは言っても僕みたいな筋力も運動神経もないような人間でも200kgくらいのバイクなら普通に慣れて乗れるようになります。

でも重いバイクは取り回しや停車時などやはり少し気を使います。ですがジクサーは全く気を遣わないで乗れます。こんなにラフな気持ちでバイク乗るのは初めてってくらい何も心配しなくても乗れます。

僕の家はバイクを車庫に入れてるんですけどちょっと傾斜してるんですよ道路から車庫までの地面が。

200kgのバイクは押せないことはないですけど、入れるのも出すのもやっぱり気を使います。筋力も使いますし。

でもジクサーならそんな不安とは一切おさらば。教習所のバイクに比べたらチャリみたいなもんです。

あとは自分がどっちを選ぶか。速いバイクが良いのか、楽なバイクが良いのか。

 

 

2023年モデルの大きな変更点としてはエンジンの変更。それによってオイル量が850mlから1000mlへ変更されています。

ジクサーは高速走行を多くしているとオイルが減るって報告をよく見るのでそのあたりが不安な方は新型の方がより安心かと思います。

あとタイヤとかフレームとか回路とかかなり色々マイナーチェンジしてますが一番大きいのはやっぱカラーとオイル量でしょうね。あと燃費か。その辺りで現行か過去モデルか選ぶといいと思います。

 

 

250は乗ってないのでわからないしスペック上の推察でしか無いけど、このフレームに250のエンジンついたらそりゃ楽しいだろうなと思う。

例の油冷エンジンは随分評判がいいようだし。初心者には150よりも250をおすすめする。

比較対象になるのはCB250R辺りかな。軽さや装備や機構を考えるとどう考えてもCB250Rに軍配が上がりそうなもんだけどそうはならないのがスズキマジック。

もし乗れるなら一度乗ってみてから決めるといいと思います。

と言っても僕個人的に初心者におすすめなのはGB350やR3やZ400やエリミネーターといった400cc帯。バイクの重さや速度に恐怖を感じておらず、所有欲よりもライドエクスペリエンスを求めるならグラディウス400はマジで一回乗っておけ、と言っておきます。

 

 

 

 

実は一番最初に買う予定だったバイクなのですが、一番最初に買わなくてよかった、色々乗ってから買ってよかった、そう思っています。

 

冒頭にも書きましたけど、このバイクは下から上へ上がっていく途中に乗るバイクと言うより、上から下へ降りてくるときに乗るバイクには最高なんじゃね?ってのが僕の結論です。

ネット各地で言われていることと真逆言いますけど、初心者にはおすすめしないし2スト知ってるリターンライダーにもおすすめしません。

大排気量の化け物じみた加速と重さに疲れたオジサンには大いにおすすめします。ジクおじが多い理由がわかります。

初心者…もといバイクに乗りたがるようなやつは多かれ少なかれ車とは全く違うあの加速感が欲しいに決まってます。僕もそうです。

でもそんな人がこれ乗っちゃうとこれの良さに気づく前に絶対飽きちゃうんですよ。体験したくなっちゃうんですあの加速力を。

そして満足したあとにようやく気づくんです。あれ?あのバイクめっちゃ優しいのにスポーティに走れるじゃん、って。

だから初心者の人は一回重くて速いバイクに乗るべきってのが僕の持論です。僕は初心者には400ccをおすすめしています。

 

ただ教習所のバイクの重さに参っちゃった人とか、加速が怖いと思う人にはおすすめします。すげーやさしいのにバイクという乗り物の楽しさを一切スポイルしていないとんでもないバイクですよこいつは。

ひらひらとよく倒れるしよく曲がるし、エンジンだって思いっきりぶん回せます。

250ccでもすでに坂道でもない限りぶん回したら余裕で80km/h超えちゃいます。危ないし捕まるのでやっぱり結局ぶん回せ無いんですよ。

でもジクサー150ならマジでぶん回してもせいぜい80km/hちょっと出るくらいです。回したときの振動も不快じゃないので回すことを躊躇しません。

250とかね、回すと振動が不愉快なのよね。だから250乗ってたとき全然回さなかったもんね。

 

いやほんと、しっかり回せてしっかり曲がれて正しい乗り方を教えてくれて、自分がうまくなった気がするそんなバイクです。

すごいねほんと。いやほんとこのバイクすげーわ。

でもこの凄さは色々とバイクに乗らないとわからないと思うので、ほんとに最後に乗ると良いバイクなんじゃないかなと思ってます。

 

 

夏のバイク装備指南


まだまだ夏には遠いですが準備はもうそろそろ始めときましょう、ということで夏にバイクに乗るときの格好のお話です。

 

僕はプロテクター付ける派なのでそういう前提で御覧ください。

つけないって人はどうぞお好きな格好でお乗りください。

 

 

ということでまず結論からですが

  • フルメッシュジャケット
  • 冷感インナー
  • メッシュのTシャツ等
  • メッシュグローブ
  • インナーグローブ
  • メッシュシューズ

です。

 

まずメッシュジャケットはまぁ当然ですよね。で、これ一個注意なのがコミネとかで出てるハーフメッシュジャケットは若干罠ですよと。

猛暑日とか35℃超えたらバイクなんか乗らねーよハハハwって人は別にいいですけど、僕みたいに40℃でもバイク乗ってでかけちゃうようなおつむのイっちゃってる人は黙ってフルメッシュにしときましょう。

メッシュじゃない部分あの程度しかないですけど、あの程度のことにマジで苦しめられます。

あと黒は避けろ。マジで黒は避けろ。せめてネイビーとかブラウンとか少しでも黒から遠ざかっとけ。真夏に黒着るのは素材がなんだろうと風を受けようと自殺行為だからマジでやめとけ。

 

 

次に大事なのは冷感インナー。というかこれだけは絶対着とけNo.1。ググればみんな大好きおたふく手袋のやつが出てきますが、まぁ似たようなやつならイオンで買おうがしまむらで買おうがワークマンで買おうがなんでもいいです。

メッシュジャケットはこれ無しで着ても意味ないです。不快なだけなのでメッシュジャケットの下は絶対これ着ましょう。

その上に着るものなんですがまぁ正直普通の服着てもいいんですけど、綿100%のTシャツとかは入ってくる風と汗が気化するのをがっつり妨げるので、快適さを求めるならメッシュ生地のTシャツとかにした方がいいですねー。見栄えを気にするなら好きなのを着てください。

結構メッシュジャケットは着ずにこれとTシャツで走ってる人いますけどメッシュジャケット着たほうが涼しいです。

日光から受ける熱を肌に密着した薄い布で受けるのか、体から離れた厚い服で受けるのかは全然違います。メッシュジャケットは着る日陰といいますけどあれは日陰着てるんですからね?覚えといてくださいテストに出ますよ。

 

 

メッシュグローブ。これも当然ですね。言わずもがなです。

でこのメッシュグローブの効果を上げるものとしてインナーグローブをおすすめします。正直、涼しさという点ではメッシュグローブだけのほうが涼しいんですけど、汗で濡れると脱着が大変なのでインナーグローブがあると脱着がすげー楽です。

インナーグローブしてるからってじゃあ手がめっちゃ暑いのかって言うとそんなことは全く無いので、グローブの脱着にイライラしてる人はお試しあれ。

 

 

メッシュシューズはお好みです。僕は手足ともに汗っかきなのでメッシュシューズめっちゃ涼しくていいです。ちょー気持ちいですよ。

 

 

あ、ちなみにパンツは好きにしたらいいと思います。メッシュパンツはたしかに涼しいですけど、バイクのシートって車と違ってファブリックのものって絶対ないじゃないですか。絶対革とか合皮なのでどう頑張っても座ってるところは汗かいて濡れちゃうのでそれはもうどうしようもない。

僕はまぁ下半身に関しては一応冷感インナー履きますけど普通のパンツで特に暑いとかそこまで思わないので普通のパンツ履いてます。

 

 

 

ということでそんな感じでーす。

 

実は僕はhyodのUCHIMIZUジャケットも持ってるんですが、どっちが涼しいかと言えば断然メッシュジャケットです。

まぁ僕が汗っかきでありメッシュジャケットのほうが合っていると言う部分もあるんでしょうけど、UCHIMIZUジャケットの生地は想像以上に風を通さないので常にじんわり暑いんですよね。走っても涼しくならないの。

でも、停車時の涼しさは断然UCHIMIZU。あんなうっすいの一枚羽織るだけで確実に体感温度が下がる。太陽から送られてくるジリジリとした熱が確実にシャットアウトされる。これは本当にすごい。

 

停車時に涼しいUCHIMIZUと、走行時に涼しいメッシュジャケット。走行シーンやお住いの環境に合わせてお選びください。

 

ちなみに全てのジャケットに言えることですが、プロテクターがある部分がどうしても暑いです。最近ではメッシュのプロテクターを装着しているジャケットも多数出てきているので、お金に余裕のある方はそちらを選ぶとさらに幸せになれますどうぞ。

 

 

初めてのバイク何がいい?→おすすめは400cc

バイクどれにしたら良いかわからない…

じゃあ400に乗れ!



 

 

ということでそういう記事です。

 

最初のバイクで大体の人が検討する250。あとそれ以下の排気量。僕はあんまりおすすめしないです。

 

何故って、どうせすぐに大型に乗り換えるからです。

 

えーでも400って車検がー、とか言いますよね?

でもそんなの気にする必要はありません。

何故って、どうせ車検が来る前に乗り換えるからね!

 

 

あれ?でもじゃあ別に250から始めてもいいじゃん、って思いますよね?

でも僕は400をおすすめします。

今回はそういう記事です。

 

 

 

 

バイクに何を求めますか?

やっぱりあのめっちゃ気持ちいい加速だと思うんですよ。

4輪じゃ味わえない操作感覚というか乗車感覚というかそういうのもあると思うんですけど、やっぱりあの速さが好きだからバイクに乗りたいとか思ってると思うんですよね。

で、それ基準で考えていくと排気量は絶対なんですよ。

何ccおじさんとか排気量マウントとか居ますけど、速さに関してはもう排気量が絶対なんです。ひっくり返っても低排気量が高排気量には勝てません。

例えば同じフルカウルスポーツバイクで125ccと250ccと400ccと650ccと1000ccがあったとします。この中でどれが一番いいかって言うと1000ccが一番いいです。

速いだけじゃなくてもう装備とか何から何まで全てにおいて1000ccが一番いいです。

それくらい結局の所、排気量ってのがバイクを評価する絶対的基準なんですよ。

 

そう考えると最初のバイク選び、中型免許はせっかく400ccまで乗れるのに250ccにしちゃったらもったいないんです。

400と250は全然違います。CBR250RRとか250ccでもすげーバイクはありますけど、そんなの400cc乗れば一発で超えていきますよ。

だから250にするなんてもったいないから400に乗るんだ!

 

 

 

とは言えね。

排気量がデカければ重いとかそういう問題も出てくるんですけど、そんなもん走ってしまったらわからないので関係ないんです実は。

初心者に一台目からリッターSSとかはどう考えても危ないしつらいですよそりゃ。だからちょうどいい中型ってのがあるんですけど、でも400程度なら速すぎて危ないってこともないです。

最初の一台が250だったら絶対物足りなくなります。絶対2年しないうちに乗り換えます。でも400だったらワンチャンその1台目で満足できる可能性があるんですよ。

400で足りないって思うならもう大型に乗るしか無いし、400でも怖いと思えるくらいの速さはあります。僕なんかは400でもう十分これ以上はいらないと思ったので大型免許は全く取る気ないですし。

だから1台目に400は一見高そうに見えて実は一番経済的なんです。

 

 

 

といろいろ書いてきたけど、これが乗りたいこのバイクかっこいいほしい!ってのがあるならそれが一番ですよ。

レブルみたいなのは今あれしか無いし、モンキーとかカブとかも代替になるものがない。

だから欲しい物があればそれでいいし、教習所でスーフォアの重さに四苦八苦してどうしても軽いバイクじゃないととってもじゃないけど乗れない、ってんなら軽いバイクを選べば良い。

でもCBR250RRとか欲しがる層、そのあたりの人に特に言いたい。マジで400から乗った方がいいって。

R3とかニンジャ400とかスーフォアとかCBR400Rとか、ニダボ買う金と同じ金額で馬力もトルクも大きいバイクに乗れるのに何故ニダボにしちゃうのかと。

もったいないよ同じお金でもっと早いバイクに乗れるよー!って思っちゃうんだよね。

 

ニダボってのはさ、速さと小ささのバランスを求める人のためのバイクだと思うんだよ。

排気量が大きくなればなるほど速すぎて公道じゃろくにスロットル開けられなくなる。それがストレスだから排気量を小さくしていきたいんだけど遅くても困る、っていう欲求の人のためのものだと思うんだよね。

でも初めてバイク乗る人って公道でスロットル開けられないストレスとか知らないじゃん。だからあれはね、上から帰ってくるバイクなんだよ。

 

 

小さいバイクには小さいバイクの魅力ってのも確かにあるんだけど、それって初心者…というかバイクに乗ったことない人には分かりづらいと思うんだ。

軽さとはたしかに魅力だけど速さをスポイルしてまでその軽さが欲しいのかどうかって何台かバイクに乗ってみないとわからないの。

使い切れる面白さってのも初心者にはわからないし。

 

 

 

だからこそ今持ってる免許で一番速いバイクが一番満足度高いんだって400いいぜ400乗ろうぜ。

 

 

グリッドマンユニバースでも言及されなかったこと(バレ無し)

劇中でずっと気になってて映画でなにか言われるかなと思ったら何も言われなかったのでちょっと書いとく。

 

あ、ちなみに映画は最高でした。劇場版というものはかくあるべきというお手本のような映画。

100点満点のテストで300点取るような。

続きであり後日談であり。夢の共演でありサプライズであり。劇中要素を余すことなく全ていい方向に昇華して、何一つ期待を裏切らないどころか期待を更に飛び越えていく最強のおもてなし映画。

 

 

 

で、そうだ。裕太の話なんだけどさ。

多分アカネ界で唯一アカネの設計を無視した存在。それが裕太だと思うんだ。

裕太は多分アカネを好きになる役だったと思うんだけど、実際には六花を好きになってる。

だって隣の席の男子だよ?もう恋人ポジションじゃん。でも実際には。

だからグリッドマンは裕太に、また裕太に宿ったんじゃないかな。

 

って話。

 

 

でもアカネ自体は裕太にあんまり興味ないみたいで、アカネはどちらかというと六花への興味のほうが強いみたいだから本当にそういう役回りと与えてるかどうかは微妙なところだけど。

 

 

映画では色んな要素を「え?それも拾ってくるの???!」って感じだったのにこれに関してはノータッチだったのでね。

 

 

 

 

予告ではちょっと不安というか曇らせあるのかなって不安だったんだ。

また裕太なのかよ、っていう内海のセリフとか

ダイナゼノンの最後でダイナレックスの目が光ってたからガウマさんが何かしらの形で生存してるルートは確定だろうとは思ってたけど、そういう復活系って本人だけど本人じゃないとか記憶がーとかっていうパターンよくあるじゃん。

俺はダイナゼノンのほうが好きなのでその辺ちょっと怖かったんだけど大丈夫。安心してください履いてますよ、だったので安心した。泣くかと思った。

 

 

 

とりあえず予習としてはグリッドマンとダイナゼノンの全話、アノシラスが出てくる電光超人グリッドマンの第六話。それをツブイマで全部直前に見てから行こう。

あとついでにOxTのUNIONのMVも観ていけ。

そうしたらこの映画くっそ面白いから。

んじゃ!みんなみてくれよな!