Goin'にMy Way.

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プラモの作り方とか塗装とかの話

 玩具ブログのほうでやれよ、って内容なんだけどあっちはまじでレビューしか置いてないので雑記置くのもなんかなぁと思ってこっちへ。

 

 

 僕はかなりの面倒くさがり屋でお金がない上に不器用です。

なのでいかに簡単にいかに安くいかにきれいに作るかってのを追求しています。その経過報告というかレポートを残したいと思います。

 

 

まず塗装に関してはメインは筆と缶スプレーを使っています。

 

ただ結論から言えば、SNSや雑誌の作例などで見るメッチャクチャきれいに作ってあるやつとかは全部エアブラシ使ってます。あのレベルのものを作ろうと思ったらエアブラシは必ず買わなきゃいけないってのは頭に入れておいてください。

 

なぜ筆を使うのかというと僕は極度の面倒くさがり屋なのでマスキングが大嫌いなんですよ。まじでやりたくない。

筆ならマスキングをするとしても最小限、何なら全くしなくても塗れるっちゃ塗れます。

あとは色変えがエアブラシに比べて簡単だからです。

エアブラシで今塗ってる色をやめて別の色を塗ろうと思ったら全部洗浄して塗料を薄め液で薄めて作ってってまいどまいどやらないといけないのですが、筆なら筆についてる塗料をキッチンペーパーとかで拭って薄め液で洗ったらもう次の塗料塗れます。塗料だってデフォで筆塗りに合うような濃さなので瓶からそのまま取って塗れるて楽です。

だから筆を使ってます。

 

ただ筆というのはどう頑張っても塗りムラが出来ます。

完全に塗りムラをなくしたいのならかなり薄めて10回15回くらい塗っては乾かし塗っては乾かしを繰り返し、最後にヤスリで表面を整えて研げばきれいになります。

でも面倒くさいじゃないですか。そんなのやってられないので僕はまず1度目はあまり塗料を取らず薄く塗ります。これは塗料を薄めるのではなく、塗る量を少なくして薄く塗るということです。

そして一度触れるくらいまで乾かしニ回目はやや多めに塗料を取って塗ります。これでだいたいは塗れます。うまく塗れればばこのニ回で終わりにできます。まだムラが見えたりより完璧を目指すならもう一度塗ればいいと思います。

 

 

あと筆塗りで問題になるのは境界線。塗っているところと縫っていないところの境目をきっちり真っ直ぐにすることはかなり難しいです。直線等ならマスキングテープもありですが毎度毎度そんな状況にはならないでしょう。

じゃあどうするのかって話ですが、今のところは慣れるしか無いかなと思ってます。腕である程度わからないくらいにはできるんじゃないかなと思ってます。あとモールドがもともとあるならそれに沿って塗ればきれいに塗れます。

ただマスキングもスプレーやエアブラシより筆塗りではトラブルになりやすいので注意です。塗装面に乗る塗料の量が必然的に多くなるのでにじみやすくなるし、テープを剥がすタイミングを見誤ると境界線がガタガタになります。なのでこれはこれで難しいです。

 

 

ガンダムマーカーというお手軽塗装アイテムもありますがこれは基本的には部分的な塗装用と考えるべきアイテムですね。

まず広い面を塗ったら必ず塗りムラが発生するが、重ね塗りが出来ないのでそれを補正するのがかなり難しいです。なので広い面にはまず使えないと思った方が良いです。

ガンダムの目とかカメラとか武器の一部とか狭い面積を塗るにはお手軽でとてもいいのでそういう使い方をしたほうが安全です。

 

ガンダムマーカーをスプレーにして使うアイテムもありますが個人的にはあまりおすすめしません。

ガンダムマーカー自体そもそも塗膜が弱かったり下地を犯したりするのでそれをやるくらいなら素直にラッカーや水性スプレーなりエアブラシなりを買いましょう。

 

 

ガンダムマーカーはスミ入れペンも売っていますが個人的には普通にタミヤのエナメルスミ入れ塗料を買ったほうが楽かなと思います。

ガンダムマーカーは極細といってもそれでもモールドに塗ることを考えるとまだまだ太いです。なのでモールドに入りこまないことも多く案外塗れない部分が結構あります。

ただ、エナメル塗料はシャバ過ぎるので入ってほしくないモールドやバーツの合わせ目などに入り込んだりしてしまうし、ちょっとした面を塗るのはかなり不向きです。使い分けるのが一番いいと思いますが、どこをどっちで塗るのかは経験するしか無いので結局どっちも持つことになるだろうと思います。

 

 

きれいなものはざっくり塗ったところを消したりマスキングしたりして生み出している。

消し方、というのも覚えておくといいと思います。

有名なのは水性塗料ならキッチン用マジックリンで落とせるというやつです。ラッカーは落ちないのでラッカーの上に塗装した水性塗料をこれで消して下地を出すみたいな塗り方もあります。

あとは単純に間違ってはみ出しても消せるって思っておくと気が楽だしリカバリーも出来ていいと思います。

ただ塗料ってのはそう簡単に消せないものでもあります。最悪ツールクリーナーで全部落ちるので最終手段として覚えておいてもいいかもしれません。溶剤でパーツを壊さないようにだけ注意。

 

 

 

 

制作面

制作に関してはまぁ普通にニッパー使えばいいってだけですが、基本的には先細細刃ニッパーは必須かなと思います。案外普通のニッパーだとパーツとゲートの間に刃が入らないことあるので。

ゴッドハンド等の高いニッパーはお金に余裕があるのなら買ってもいいんじゃないでしょうか。僕はお金ないので買ってませんけど。

 

ゲートは切る向きを気にするだけで結構目立たなくなります。

まずはランナーからややゲートを残して切り離すのは基本だと思うのですが、その後はランナーと平行に残ったゲートを切ると割と目立たなくなります。

よく面倒くさがってランナー状態からそのまま切ろうとするとどう頑張ってもランナーに対して垂直に刃をいれることになると思うのですがこうするとゲート跡が目立つようになります。なる気がします。

 

 

 

バンダイのプラモデルはすごいです。

特にガンプラはとんでもなく作りやすいです。最近スクエアのストラクチャーアーツを作ったのですがまぁひどいです。

色がないってのもそうですがパーツの分割方法とかそもそものPS素材の強度とかまぁとにかくいろんな方面で作りにくいし色分けもしにくい。

そこへ行くとガンプラはもともとの色分けはかなり出来ていて色分けができるということは塗装もしやすいということだし、塗装しても組みにくくなりにくいです。

そして組み立て中に壊すこともかなり少ないです。ストラクチャーアーツはかみ合わせが悪くて壊したり、素材自体の強度が低いにも関わらずかなり細いパーツなどがあって壊したり、かなり壊しました。本当にガンプラは神がかってます。

 

プラモやってみたいという人はまずはガンプラから入るのが一番いいと思います。

ガンプラで一通りゲート処理とか合わせ目消しとか塗装とかモールド彫りとかやってみて慣れてきたら車やバイク、戦闘機や戦車、人体とステップアップしていったらいいんじゃないかと思います。

 

 

 

ヤスリは色々試しましたが神ヤスみたいなスポンジヤスリが一番使いやすいかなと思います。

紙やすりを木やなにかに貼り付けて使ったりする方も居ますがどうしても正確な平面を出したいとかでなければそこまでしなくてもいいです。

その準備の手間とかを考えるとスポンジヤスリを買うほうが楽です。厚手で硬いやつと薄いやつ200や400あたりから1000くらいがベースですかね。必要に応じてもっと荒いやつとか磨き用でもっと細かいやつとか買っていったらいいと思います。

 

 

 

 

 

僕はそもそもプロポーション調整して合わせ目消してモールドほってデカール貼りまくって墨入れして陰影グラデ塗ったりウェザリングしたり、ってのは実はあんまり興味ないです。

パチ組して少し塗装してガンダムマーカーでちょっと足りないとこだけスミ入れしてトップコートで光沢にしたりつや消しにしたり、くらいで満足するタイプです。

というか上記のやつは杓子定規すぎて面白くないんですよね。と言ってもじゃあどうするのかっていうビジョンは特に無いんですが…。

そもそも僕はガンダムをちゃんと見たのはSEEDが初で。世代的にはVGWとかなんですけど見てなかったし。

VGWあたりなら上記は正解なんですが、SEEDはちょっと違うんですよね。ハイライトとか光沢とか割とアニメ内でも描かれている。だから僕はSEED系のキットは半ツヤか光沢にすることが多いです。スミ入れもあまりしません。

 

まぁそんな感じで完成品のイメージをなるべく明確に具体的にイメージできるようになるといいですね。で、そこへ向かってどう作ったらそうなるのかを考える。

 

 

多少塗装ができるようになるとシールを貼らなくても良くなるし多少色が足りないキットも自分でなんとかできるようになって変える幅も増えるし楽しくなります。

コロナ禍で暇つぶしに、みたいな人が多いんでしょうけど突き詰めていけばどこまでも行けるので興味があるなら塗装くらいは一度やってみるといいと思います。

 

とりあえずゴールドとシルバーを持ってるだけでかなり変わるので最初の一歩はそのあたりでしょうかね。