歳をとるにつれ、時間の感覚が変わってきているのを実感する。
小さい頃はたったの一日ですら長く感じたのに、この歳(といってもまだまだ22だけどw)になると一日はおろか、一年さえあっという間に過ぎてしまう。
昔は一年なんて途方もない時間だと思っていたけど、一年なんていつの間にか過ぎてしまう時間になってしまった。
ひとつ学年が上がることが、とても大きなものだったのに、今となっては気が付いたら2年、3年と時が過ぎてる。時間の感覚ってココまで変わってしまうものなのかなぁ。
小さい頃は数十分の暇をつぶすのですらとても大変だった。
でも、今ではちょっとボーっとしてると数時間が経ってる。
ひとつのことを感じるのにかかる時間ってのが長くなってきちゃってるのかなぁ。
例えば、小さい頃は喜怒哀楽をたったの1秒で感じることが出来たのに、今となっては喜怒哀くらいでもう1秒経ってるって感じ。
きっともっと歳をとると喜怒くらいで1秒経ってしまうんだろうなぁ。
仕事にしたって、こんなことになんでこんなに時間がかかるんだろう?なんて思うこともしばしばある。自分ではそんなに時間をかけているつもりは無いんだけど、気が付いたら思いのほか時間が経っていたり。
ちょっと違うけど、体の感覚ってのもなんか違う感じがする。自分の感覚よりも体がでかいし、自分の感覚よりも体が重い。
これくらいの力でバランス取れるかなぁ、って感覚で力を入れると全然足りないとか、これくらいなら通れるなぁなんて思って突っ込むと普通にぶつかったり。
体の成長に感覚が付いていっていないんだろうか?それとも単純にどっかのタイミングで感覚が成長を止めてしまったのか。
人間の体って不思議だよねぇ。