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死刑というもの

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 個人的には死刑に対しては賛成でも反対でもない。

というか、賛成派の何だか妙な熱量に同意できないし、かと言って死刑廃止が正しいともいまいち思えないので、そういう中途半端な立ち位置になっているわけなんだけども。

 

司法というものに対して全く無知なので余りいろいろ書くのは辞めておこうと思うのだけれどもw

ただ一つ思うのは、法律に感情を入れ込むべきではないということ。多分法律ってそういうふうに出来てるんじゃないかな、と思うのでそれは自分の中で意識してます。

別に感情論100%でも良いと思うんだけど、それは今の日本の法律じゃないよね。ドゥテルテさんの国とかメキシコみたいにしたいならどうぞご自由に。

 

 

 今回の件で欧州の共同声明がちょっとおもしろかった…と言う言い方も変だけど興味深かった、日本人が見習うべき所があると思ったのでひとつ。

eeas.europa.eu

要約すると「お前らの気持ちはわかるしテロリストは許せんが、それと同じくらい我々は死刑に反対する」という感じ。

相手の心情をちゃんと飲み込み汲み取り、意見も聞き入れた上で、だがしかし我々は…と自分の質の主張を遠慮すること無く投げてくる。この姿勢は美しいなと思う。

 ニコニコでもはてブでも、「お前らが言うな」とか「あ、お前らは現場で殺す派でしたっけ」みたいなコメントがあるんだけど、内容はどうでもいい。欧州の言う”死刑廃止”という考え方にとやかく言う気はないし、日本人の”死刑は必要”という考え方もどうこういう気はない。

けど、日本人はとにかく美しくない。この共同声明のようなスタンスというかスマートさというか紳士的態度というか、そういうのを見習うべきだと思う。

この、日本人のコメントと共同声明の温度差というか、賛成派のコメントの程度の低さがちょっとおもしろかった。

 

 「うるせーよ」「お前に言われたくない」そんな反論しか出来ないのってかっこ悪くない?死刑賛成派のそういうところが嫌い。感情論で人を殺す。それじゃ犯罪者と変わらないじゃん。わからないの?

ここは一つ、スマートな反論をしようじゃないか。

 

 

死刑は確かに残忍だし冷酷だ。同じように人が人を殺すんだし。抑止効果も正直怪しい。冤罪だった場合取り返しがつかないのも事実だ。

だがしかし、やはり日本には死刑がなければいけないのだと思う。諸外国ほど現行犯に対してバンバン撃ちまくれるような環境でも装備でもないということもあるし、国民感情的国民性的に”己の命で償え”という考え方が根付いているという部分からも、日本から死刑がなかなか無くならない理由だろうと思う。

欧州の死刑廃止へ向けた活動や考え方は素晴らしい。だが、我々は我々の考え方に基づき、我々の国内で起きた事件に対して粛々と処理をしてゆく。

今後、”己の命で償え”という日本人の考え方に変化が生じるのであればその時はそう対応していこう。だが今は現状の法律に基づきこれからも死刑相当と判断された被告に対しては死刑を執行していくであろう。

 

 

くらいは書こう。世の中には無意識でポロッと書いても良い事柄と、ある程度はしっかり考えてしっかりとした文章にしなければいけない事柄があると思う。その程度の分別はつけよう。

だから感情で動く人間は好きになれないんだ。

 

死刑 その哲学的考察 (ちくま新書)

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