言い方が悪いから誤解されがちだけど、個人的にこの内容は別に間違ってないと思う。
本当に凄い人は子供の頃から”普通じゃない”し、この程度のこともこなせない人は有名になれないどころか、無名でも活動、ってことすら怪しいし。
ただまぁ言い方は悪いw 「じゃあ1ヶ月後に作品を見せてくれ!」ってのはただ強要してるだけだからあんまり良くないかな。どちらかというと「じゃあマンが描いてみたらどう?」とか、「ネットも有るし配信してみようよ?」とか、そういう方が良いと思うな。
でまぁ、それはさておき。子供が明らかに実現は難しいだろうなぁ、という夢を語り始めた時、それを止めたり実力を試したりするべきなのか、じゃあやってみようか!と一緒になってやった方が良いのか、どっちのほうが良いんだろうなぁなんて考えたんだけど、こうやって文章書いてたら明らかに後者のほうがいいじゃねーかって思ったw
というか、前者の利点は特に何も無いかなとwただそれも経済的時間的余裕があってこそだよなぁなんて思ったり。
前記事のXVの話じゃないけど、こういう部分に関しても家庭の経済力ってのが大きく関わってくるかなぁと。経済的余裕があれば、何かをやるためのお金も用意できるし、共働きではない場合が多いから保護者の時間的余裕もある。そういう家庭環境なら、やってみて上手くいっても行かなくてもいい経験だった、いい思い出になったで済ませられるけど、余裕がなければそもそも手を出せないし、どうにもならなかったときの負担と言うか無駄感はかなりのものだしな。
そう考えると、それになって取り敢えず働いていれば飯は食えるような普通の職業と違って、声優だの漫画家だのミュージシャンだのっていうのは、やったらやっただけ金になる仕事じゃないもんな。誰かに求められて初めて金銭が発生するから年収1万円でした、みたいなこともザラだしね。そんな仕事はやめとけ、というのも親心としては当然のことだよなぁ。
まぁ大事なことは、いちばん身近にいて常にその子の事を見ている親がちゃんと子供の適性や能力を見つけ出して伸ばしてあげることが一番だと思うのよね。
そうしてあげていれば、絵を書いたこともない子がいきなり漫画家になりたい、とか言わないしね。
小さいうちから既にその子が自分にできること、他人に勝てることを見つけられていれば自然と、と言うか勝手にそっちに行きますって方向定めるしね。
子供があさってな夢を語りだしたのなら、その子の能力を見つけてあげられなかった証拠なので、ちゃんと反省してお子さんと向き合って真剣にその子の将来のことを考えてあげて下さい。