Twitterでキリンビバレッジ公式アカウントが投稿した「午後ティー」の広告が、主要購買層である女性を卑下・軽視しているとしてネットで大炎上し、キリンは該当tweetを削除、謝罪した。
ちょいちょい見かけるなぁ、こういう「何だこの広告は!!!!」ってヤツ。
きっとこういうのは共感がほしいのであって、こういう広告を無くしたい、とか、もっとより消費者にあった広告を出して欲しいとか、そういう具体的な改善とかは二の次なんだろうけども。
一つ気になるのは、広告代理店の営業マンとかならともかく、キリンという飲料メーカーに勤めているオッサンがDJあおいなんて知ってるか?ってのと、広告が企画段階から公の場に出てくるまでに女性が誰一人として関わらない、なんてことが今の世の中ある訳がない、ということを考えると、本当の敵はどこに居るのかな?と。
個人的には、広告の難しさをなんとなくでも知っているので、ちょっと的を外したくらいでとやかく言うのはかわいそかなぁと思うのよね。
コンビニのバイトに「パスタ買ったのに箸つけますか?とは何事だ!」っていうのに近い感覚。
まぁ何を思おうが何を言おうが消費者の自由だけどね。
ただ、「ちょっと違くない?」「あ、ホントだごめんごめん」程度で済むものを「おい」「大変申し訳ございませんでした」にすることが本当に正しいのかどうか疑問だな、と言う話。