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Punk&Game

俺の記事を読め! 社会派サブカル悟り世代バラエティーPunk&Game、ごらんのブログで更新中☆

SLEEPING DOGS 香港秘密警察 レビュー

スリーピングドッグス 香港秘密警察は、オープンワールドクライムアクションゲーム。2012年8月14日に北米版、同年9月27日に日本版がスクウェア・エニックスから発売。最近よくある、GTAとかセインツロウとかその手のゲームです。

レビューとか評価で短いという話が結構あったので、面白そうとは思いつつ買っていなかったんだけどセインツロウ3が物足りなくてなんか暴れ足りない(?)気がしたので買ってみた。
やってみた感じとしては、言うほど短くはなかったかな。これを短いとか言ったらセインツロウ3なんて…。ちょっとプレイ時間を表示する機能が無いのか、見つからなかったので感覚としてだけど20時間くらいはあるんじゃないかと。時間的にはセインツロウとそう変わりはしないけど、あれは半分くらいチュートリアルみたいなもんだからな。個人的にはちょうどいい感じでした。短くもなく、ダレるほど長くもなくって感じですかね。
プレイした感覚としてはGTAライクです。アレがマジでリアルを追求しているのに対して、こっちはそれを基本にゲームとしての快適さを改善したっていう感じかな。よく言えば、快適にサクサクプレイできる。悪く言えば、これと言って個性のないゲームではある、といった所か。

ストーリーは香港秘密警察というくらいなので、サンフランシスコ市警から香港警察へ出向してきた主人公ウェイ・シェンが地元香港を舞台に、犯罪組織サン・オン・イーへ潜入捜査をするというお話。そんな設定の映画がありますが、アレを見てからだとぶっちゃけ物足りないというか、この設定を活かせていなくて勿体無い。詳しくは省くけど、主人公自体が警察官であるとはいえ元々ギャングというか犯罪者まがいなことをやっている人物であり、話の流れとしても捜査官としてその職務を全うするというよりは、ギャングに感化されて本物のギャングへ成長する話に近い。バレそうになってハラハラしたりしないし、警察官なのにやってることは犯罪者という部分に葛藤したりもしない。いや、してるんだけど描写が薄いというか。これを活かしてもっと面白く出来そうなのに勿体無い。
ちなみに話は結構シリアス。母ちゃん怖い。セインツロウ3が随分温かったので、これぐらいでちょうどいいかなぁと思う。けど、こればっかりってのも疲れるのでセインツロウ3と足せばよかった。2で割らないで足せばよかったのにと思う。
それにしても、どっかで見たことあるというかこの手の話としてはよくあるストーリーと展開だなぁとは思う。そういう意味で香港秘密警察という設定を上手く活かして欲しかったんだけど難しかったんだろうか。まぁ、でもしょうが無いかもしれないけどね。もうこの手のゲームは結構出てるし、設定も対して変わらないし、やることも変わらないから似てくるのもしょうが無い気もするけど。

その分、香港という舞台故なのか差別化なのか、戦闘の主体は銃撃戦んというより格闘戦。後半は銃撃戦が増えては来るけど、基本は徒手空拳。殴る、投げる、カウンター、と一対多数といういわゆる喧嘩なんだけどそれが簡単にそして爽快にプレイできるのでこの辺は新鮮だった。というか、自分が素手が好きというのもあるんだけどw
武器が銃器だけだと戦闘がマンネリ化しちゃうけど、素手での戦闘も楽しめるようにしてある分、終始戦闘を楽しめたかな。まぁ、銃が敵以外の入手法がほぼ無いとか、色んな種類の銃を持ち運べないとか、いつの間にか持ってた銃が無くなってるとか、そもそも武器の種類が少ないとか、色々なところで不満が出てたりするんだけど、個人的には別に気にならなかった。だって素手で十分なんだもんw
敵から武器を奪うのは結構簡単だし、敵が何発撃っていようが一つ拾えば弾はマックスになるし、素手や近接武器相手だと銃は逆に使いにくいしで、そもそも武器を携帯する必要がないように作ってある。というか基本的には素手で戦わせるようになっていて、それがつまんなかったらアレだけど、そこが普通に楽しいのでその一点に関してはこのゲームならではの楽しさだと思う。

システム的にはほんとにGTA。あれをゲームとして楽しむ、快適にするためにちょっと改良しましたって感じ。セインツロウほどゲームとして特化するわけでもなく、かと言ってリアルすぎて不便とかつまらないとかって言う訳でもない、良い所に落としたなと思う。逆に言えば中途半端でもあるが。
個人的には気にならなかったけど、車の挙動がどうも気に入らない人がいるらしい。セインツロウに慣れたせいかオレはあまり思わなかったんだけど。ジャストコーズ2の車両に比べれば死ぬほど運転しやすいと思うんだけどね。
車といえば、セインツロウでいう車庫、ガレージ機能があって、街の中の駐車場ならどこでも出せるし、ゲームを進めれば電話で持っても来れる。ただ、そのへんの車を自分のものにはすることは出来ず、基本的には全て実費で買うという形。その代わり、買えば壊そうが捨ててこようが、いつでもどこでもまた使える。この辺もあまり気にならなかったかな。戦車とか、武装付きの車両とかそういったぶっ飛んだものがないので、言ってしまえば乗れればなんでもいいわけで。改造とか出来るわけでもないので別によくね?とオレは思いましたが。
MAPは広いが狭い。舞台が島であり、その島自体は結構でかい。でかいんだけど、その大半が山なのかなんなのかわからないけど行けないようになっていて、基本的に行動できるのは街部分。で、そのまちの部分も4つにエリアが分かれているんだけど、そのエリアごとの移動がそこそこの距離があって底まで行くのが面倒くさい。飛行機とかもないので、車で行くと結構な距離を走る。まぁ、救済措置として、その辺を走っているタクシーを拾えば島の反対側だろうがものの数数秒で連れて行ってくれるんだけど。しかしいかんせん、よく見かけるくせに探すと居ないwMAPが広い狭いに関してはオレはどうでもいいし、タクシーでほんの少しのロードでどこへでも行けるので不便はない。ただ、タクシーが見つからない時はなかなか見つからないwせっかくなら電話で呼べればよかったのにと、そこだけ不便。些細な事だけどね。

不便といえば、主人公は一応警察なので、普段は別に関係ないんだけど、ミッション中に物を壊したり一般人を傷つけたりするとペナルティで減点になる。それが厄介で、そのへんにある街灯や信号機、ちょとした柵を車でふっとばすだけで器物破損として減点。カーチェイスの真っ最中に一般車と接触しただけで器物破損で減点。という風に警察であることが足枷になって色々面倒なのがいただけない。
この手のゲームをやったことがある人ならわかると思うけど、人を轢かない、他車にぶつからない、信号機にぶつからないということがどれだけ大変かw普段ですら大変なのに、敵を追いかけていたり、敵から逃げていたり、その上で銃撃戦とかマジ勘弁なのでその辺はもう少し融通効かせて欲しかったな。



総評としては、安定して楽しめるクライムアクションゲームだなという感じ。普通に楽しめる。普通w
まぁこれと言って個性的ではないけれども、完成度は高いので安心して楽しめるゲームではあるかな。ゲームとしては快適な部類に入ると思うので、次回作とかでもっとスリーピングドッグスらしさっていうものを出していければもっと良くなると思うので、次回作に期待。というか次作ってくれw

ギャング側のゲームが多いので逆に警察に特化してみてもいいと思う。街に居る不要分子は全て抹殺するくらいの勢いのある警察wで、その為には手段も厭わないぞと。そうなれば結構ムチャクチャも出来るし、戦闘も過激に出来る。盗聴だとか隠しカメラだとか警察ならバンバン使ってても違和感ないしね。市民から車を強奪するのも「警察だ!」の一言でオールオッケー。警察として部下を強化したり、武装を強化したり、警察署を要塞にしたりっていう要素も入れられる。その辺に居るチンピラを逮捕するもよし、喧嘩を挑むのもよし、適当な罪状付けて蜂の巣にするのもよし。全ては正義のため警察なのだから。そんな正義なのか悪なのかよくわからない警察が街の治安を取り戻していくゲーム。
あれ、そんなゲームやりたいじゃん。

ということで、そんなゲームを次は期待しております。よろしくお願いします。



どうでもいいけど中国語の歌が入ってて良かったっす。もっと聴きたいっす。いじょ