アムウェイのトークスクリプトの件で、過去4回顕正会の勧誘を受け、某ショップで飲み会と称して勧誘していたオレが教える、勧誘の対処法。
まず結論から言おう。
廃人のように脱力し、一切返答するな。
これ一択だ。相手を説得しようとか、こちらの意志を理解してもらおうとか、とにかくそういうこと思ったらダメ。あー、とか、うー、とか言ってとにかく言葉を発しないこと。ヨダレ垂らして薄ら笑いを浮かべ、イカれた野郎を演じて言葉が通じないと思わせるのも有効な手だ(半分マジ)。
じゃあ、どういうことか解説していこう。
奴らの手口はこうだ。
- 飲み会や食事などと称し、ただ普通にご飯食べるだけと思わせて呼び出す。
- しばらくは普通に食事をしているが、途中から勧誘をスタート。
- 積極的意志だろうと、消極的意志だろうと関係なく、とにかく自陣施設に連れて行く。
- 施設に入ったら最後。目的を達成するまで監禁状態で延々とクロージングが続く。
といった所だ。
で、どこで抜け出すかというのが問題だが、3番まで行ってしまったら誘拐犯から逃げるが如く、その場から走って逃げ出しでもしないかぎり逃げられなくなる。一番ベストなのは1番の段階で疑惑を持ち、怪しければ食事自体行かないこと。判然としない場合は、食事中の会話内容に注意し、話が妙な方向へ行き始めた瞬間に抜け出さないと抜け出すタイミングを逃し、数時間は家に帰れなくなると思え。
もし、勧誘がスタートしてしまった場合は上記のことを実行すること。下手に会話をしてしまうとドツボにはまるし、とにかく時間が掛かる。最短で帰りたければイカれたサイコ野郎になった方が早く帰れる。その時の相手の反応も、予想外の事態にオロオロしてて面白いしおすすめだ。
対処をするために奴らのやり方を知るのも一つの手だ。まずはこれを見てくれ。
しもきたのセブンのコピー機にアムウェイの勧誘用トークスクリプト置き忘れられてたのであげときますね。
— ミドレンジャー (@komeyadarumaya) 2016年5月13日
ご査収下さい。 pic.twitter.com/SDU0RGzoKj
内容自体はあんまり大事じゃないので、しっかり見なくてもいいけど、一番の肝は想定される拒否に対してこちら側へ引き寄せられるカウンターを用意していること。
相手の否定をただ潰したりそらすだけでなく、最終的な目的に近づけるような反論、返しを彼らは用意している、ということを我々は頭に入れておかなければいけない。
奴らに撤退の二文字はない。話し合いの結果、「うん、それならあなたには向いてないわね。」といって納得して引くことは100%無い。相手も人間だからと、話せば分かってもらえるとか、相手の考え方を変えられるんじゃないかとか、そんな期待は持ったらダメだ。
奴らの目的は購入だったり入会だったり色々あるだろうが、奴らの頭にはそれしか無い。その目的に達するためにあの手この手を使う。今言われたことに対して、どう答えれば目的に近づけるのか、そういうことしか考えていない。
奴らはそれで頭が一杯になっている上に引く気が全く無い。上記のこともあり、会話をすること自体が相手にやり返すチャンスを与えることにつながるので、会話自体を拒否するというのは結構有効な手なのだ。
そして勧誘の場から開放された後にどうするかは君の自由だ。大体、勧誘をする際、工作員には自分の友だち知り合いリストを作らせ、それを可能性が高そうな順から当たらせていく。つまり、勧誘してくる奴の大半が自分と何らかの関係を持っている人間であるということだ。
相手を知っているということは、相手の交友関係もある程度知っているだろう。共通の友人や知り合いも居るだろう。そこが反撃の隙になる。昨今はSNSで情報が瞬く間に広がっていく。ほんの少しつぶやくだけで相手を孤立させることができる。凄い時代だ。
痛いのは家族がそういう目で見られること。勧誘をしたのは自分だから、自分は何を言われてもいいけど家族が自分のせいで避けられたり裏でコソコソ言われたりするのはかなり痛い。その辺も徹底的につついてやって弱みを握ってやれば、今日からそいつは忠実な下僕だ。
だが、大抵一度失敗したら二度と現れることはない。つまり、いつか勝手に孤立して死んでいくので、わざわざ手を汚すこともないんだけど、やりたければお好きにどうぞ。