Goin'にMy Way.

俺の記事を読め!すべての内向型人間に贈る社会派サブカル悟り世代バラエティーコラムGoin'にMy Way、ごらんのブログで更新中☆

2500年分の問答

 最近、7つの習慣を読んでなんとなく「これ哲学っぽいなぁ」と思ったので、哲学の本を読み始めた。

まぁ、マンガでわかる!とか入門!とかそんなのばっかりだけどw

だってよー原本はマジで意味分かんないんだもんw アレこそまさに日本語でおkだわ。

 

 で、やっぱり今の時代には哲学が必要なんだなと確信した。日本…だけじゃないかもしれないけど、今の時代に必要なのは哲学だ。間違いない。

そして7つの習慣と言う本は、哲学をどのように習慣として日常生活の中に埋め込み、自身を変えていけるかそのためには何をしたら良いのか、というハウツー本なんだなと感じた。

 

 ニーチェ孔子も、今の時代の話をしているようにしか聞こえない。それくらい人間の根本って変わっていないし、答えの出ない問いを延々と考え続けなんとか答えを出してくれた先人の知恵は今の時代でも十分役に立つ。

 

 目先の利益や、小手先のテクニックばかりを追求してきた結果忘れてしまったいちばん大切な人間としての基礎中の基礎。それが哲学だ。

仕事も人間関係も鬱も炎上案件も、きっと哲学から多くのヒントを得られるはずだ。

 

 ということで誰か哲学Youtuberとかにならん?

 

ツァラトゥストラはかく語りき (まんが学術文庫)

ツァラトゥストラはかく語りき (まんが学術文庫)

 

 

嫌な上司からとりあえず逃げ出して2週間経った話

 嫌な上司居ますよね。もう顔も見たくない。明日仕事に行くとまたあの上司と顔を合わせて一緒に仕事しないといけないのかぁ…憂鬱だなぁ死にたいなぁ。なんて思うこと多々あるんじゃないでしょうか。ありますよね?

自分はそれで仕事を投げ出してきましたw そいつ自体がもう自分の中では処理しきれないレベルに達し、またそいつのせいで自分の仕事がどこまでも膨れ上がっていて体調も崩したので「あこりゃもうダメだ」と思って辞めました。

死ねればいいのですが人間案外なかなか死なないので、そこまで行ったら辞めるなり休むなりしていいと思います。というかしてください。自分の場合、休ませてもらうという手もあったんだろうと思うのですが、そいつとあと35年、定年が長引けば40年、一緒に仕事するのは無理だと思ったので、会社にも仕事にも何の恨みもありませんでしたが辞める方を選択しました。あ、次期社長なんですよそいつ。逃げ場ないでしょ?

それなりの規模の会社なら転属や移動や昇進があります。そもそも意図的に同じ人間と長期間一緒に働かないように動かしているのが普通なので、普通の会社にお勤めの方は辞めずに休んだり異動してもらったりしてもらいましょう。

一応一つだけ言っときますが、逃げるのなら後のことを決めてから逃げましょう。自分は一応1年ほど悩み、次の仕事はこういうことをしよう、ここを受けようと決め、最悪どこにも受からなかったらネットショップ開こう、お金も貯めたし。と言う状態にして辞めました。貯金も頑張れば2年くらい無職で生きていけるくらい貯めました。そして、最悪それくらい無職のままでもいいや、という覚悟も決めました。あまりいいことではないですがw

 

 

 で、今まで何をしてたかと言うととりあえず休養です。最悪の状態のときは体が本当にだるかったので。仕事してた頃は平日も土日も病人かよってくらい寝てましたし。まぁそれでも1週間くらい休めば割と戻ってきます。辞める最後の1週間くらいはもう割と回復してましたし。

もともと応募すると決めていた求人に応募して、面接も決まったのですがちょっと面接日まで日が空いているので、今まで仕事と自己回復や自己維持で頭がいっぱいいっぱいになっていて何も出来ていなかったので、ちょっと改めて自分を見直したりしてみました。

まずは普段やらない神頼みw 弥彦神社へ行って、「色々うまくいきますように」とお願いしてきましたw 平日で全然人も居ないので、ゆっくりとパワーを頂いてきました。

子供の頃によく行っていた県立自然科学館へも行ってきました。20年ぶりくらいです。土日は子供がわんさか居てオッサン一人が入っていける雰囲気ではないのでw まぁこちらはちとがっかりでした。子供の頃はあんなに楽しかったのになぁ。あれ?こんなにつまんなかったっけ?と思ってしまうのは色々知識を付けたからですかね。

土日は激混みのピア万代も行ってきました。人気寿司店弁慶で寿司食べてカフェラテ飲んでまったりです。本当に久しぶりに「俺休んでる~」って感じでした。ストレスフリーって素晴らしい。

図書館も行きました。こちらも20年ぶりくらいです。が、今まで利用してなかったことを若干後悔です。図書館すごく良いです。自分は今まで読書と言えばラノベやら娯楽小説とかしか読まなかったんですけど、哲学の本とか翡翠の本とか孔子の本とかビジネス書とか色々読みました。ペラペラとw 買うってなるとちょっと躊躇うけど読んではみたいなぁ、っていう本を読めるってのはすごく良いことです。視野を広げられます。まぁ今までそんな余裕がなかったってのもあるんでしょうが。日常生活の中で本を読む習慣はやっぱりちゃんと持ったほうが良いですね。

で、超訳ニーチェの言葉、7つの習慣を借りてきました。ニーチェの言葉はいい本だなぁと思ったんですが、アマゾンレビューではただの自己啓発本だーとか、こんなの全くニーチェではないと言われていて草ですw 確かになんとなく妙な違和感はありましたけどニーチェをあまり良く知らなかったのでねw 取っ掛かりにはいい本だと思います。ただそこからニーチェにダイブするのもなかなか難しいので、自分は講談社まんが学術文庫のツァラトゥストラはかく語りきを買ってきました。これ子供に読ませたい。子供居ないけどw

7つの習慣は、応募した先の社長さんがおすすめしていたので借りてきました。なかなか読み進めるのに時間がかかってるんですが、この本は良い本です。というか、全人類は一度コレを読んだほうが良いと思うレベルの本です。自分の場合、自分の人生全然うまくいかないな、と思って生きてきて、どうすることも出来ずにもう30超えてしまって、その上この歳で仕事投げ出しちゃうようなクソ人間ですが、この本で自分の人生がうまくいかない理由をはっきりと認識することが出来ました。それをなんとかしていくのはこれからの話しですが、もっともっと若い頃にコレを読んでいれば確実に人生が違っていただろう、というくらい衝撃の本です。

あとは英語の勉強をしています。中学英語からw 自分は英語が本当に苦手で、というか当時英語をどうやって勉強していけば良いのか全くわからなかったおかげで、わからないまま高校を卒業してしまい、英語は本当にちんぷんかんぷんなんです。中学時代からずーっと英語は赤点でした。今なら英語の勉強は単語を覚えることと、文法を覚えて文章を読む、作成する、ってわかりますが当時は本当にそれがわからなかった。よほどバカだったようです。ということで中学英語を基礎から学んでいます。リスニングは割と前からニュースなりゲームなり、誰かが喋っている英語を意識的に聞くようにしていたら割と聞こえてくるようになったのですが、意味がぜんぜんわからないんですねw で、それが悔しいので英語の勉強を始めたってのもあります。

そうそう。スノーボードもはじめました。と言ってもまだ数回しか行ってませんが。小さい頃からスノボキッズというゲームが好きで、それきっかけでスノボのゲームは色々やってきました。Wiiのワールドスキー&スノーボードなんて最高のゲームだと思います。ただ、そうやってスノボゲー好きなのにスノボどころかスキーですら一度もやったことがなかったんです。友達もいませんしね。ということでおっさんが一人ではじめてのスノボです。ようやくターンらしきものが出来るようになったレベルですが、普通にスムーズに滑れるようになるくらいまでは上達したいんです。カービングターンだのトリックだのパークだのは今の所特に興味はないですけど、無職でいる間に華麗にターンを決められるようにはするつもりです。いや、します。

 

 

 と、言うような感じで案外、というかなんか久しぶりに割と充実した心穏やかな日々を過ごしております。

自分はやりたいことがないです。得意なこと、特技や長所も自分にはないです。なので、今更ですがそれを見つけようと思っています。

なのでとりあえず、興味のあること、やってみたかったけどやれていなかったことを今のうちに片っ端からやっていこうと思っています。

そこからなにか見つけられるかもしれないし、見つけられないかもしれない。でも、今まで何もしてこなかったから見つけられなかったので、これからは色々と動いていかない溶けないんだなと思っています。

そして、できればそれをベースにした生活を組みたいです。つまり、仕事で忙しかったり仕事のことで頭いっぱいになって、自分のやりたいことに時間を割けない、というような状況や心理状態にはしたくないので、そうならない仕事を選びます。

応募した仕事は必ずしもそうならない仕事ではないのですが、応募した仕事も自分がやりたかった、携わりたかったことの一つなので、それもある意味で自分のやりたいことを探すための就職でもあるというわけです。

 

 ま。冬でなければバイクで長野や福島や静岡や大坂や福岡や香川や色々と行ってみたいところがいっぱいあったのですが、冬なのでしょうがないですね。それはまたの機会にしましょう。

 

 

 

 そんな2週間でした。今思うと辞めて本当に正解だったなと思います。ただ、辞めたい上、きちんと前に進み自己を確定し自分の人生を前に進めて行かなければな、と思っています。そのためにも、この期間に7つの習慣に出会えたことは本当に良かったなと思っています。

7つの習慣。これはもはや聖書w

 

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

 

 

スイスポZC33Sで雪道イケるで!

ds-12.hatenablog.com

 これ前回のスタッドレス買ったときの記事ね。タイヤサイズは195/50R16へインチダウンしています。

銘柄はブリジストンのVRX2。もとは前アイスパートナーをDEデミオに装着して乗っていました。

ってか今年あまりに雪ふらないからわざわざスキー場まで行ってきたわよw

 

 結論から言うと

スイスポ雪道でも大丈夫

です。

まぁスキー場に86居たからね。うん、大丈夫だよw

 

 ただ、あくまで車がそれなりに通り、除雪もされる道、という条件付きです。

というか、そこ以外を走る人は4駆必須です。言わなくてももう承知だと思うのですが。

 

 個人的には初の最上級スタッドレスだったのでどれだけ効くのかワクワクしてたんですが、想像を超えては来ませんでした。うんまぁスタッドレスってやっぱりこんなもんだよね、といったところ。

スタッドレスとはいえ、ノーマルタイヤに比べて滑りにくいけど結局は滑る、って言うのは当然理解した上で、限界値が結構高くなるんじゃないかなと思ったんですが、たしかに高くはなってますが”僅かに”という感じでした。

発進時はアイスパートナーは「こいつは本当にスタッドレスなのか…」と疑問に思うレベルで滑りまくってましたが、VRX2はなかなか安心した発進をしてくれます。まぁATからMTになってるってのも大きく関わっているとは思いますが。

逆に、走行中はなんとなく弱い感じがします。真っすぐ走っていてもわずかに轍にタイヤを引っ掛ける程度で車体が回転しようとします。まぁこれはスイスポにしたから、というところも大きく関わってそうな気もしますが。

タイヤ自体がやわらかすぎるので、次回はダンロップのウィンターマックスにしようと思ってます。

 

 車の方はと言えば、スイスポだから雪道が危ないとか走りづらいということはないと思います。ごくごく普通のFF車という操作感と挙動です。雪道でターボ効かせるまでアクセル踏むようなバカは居ないだろうし。

もともとスイスポ自体が、ゆったり踏んでやればゆったり反応してくれる性質も持っているので、いつも雪道を走る要領でいつもと同じように気をつけてやれば全く問題はありません。

最低地上高も普通通り除雪してある道や、駐車場程度なら問題なしです。こいつで走行に支障をきたすようであれば、145mm最低地上高がある他社のコンパクトカーだってまともには走れません。そんな誰も通らない除雪もされないような道は避けるか、生活上避けられない場合は4駆が必須になりますが、そんな方々は言われなくても知っているでしょう。

 

 ということで、スイスポが良くも悪くもスポーツカーではなくスポーティーカーであるということがよくわかったんじゃないでしょうか。

普通に使えば他の車と変わらない。でもちょっとしたやんちゃにもちゃんと応えてくれる、元気な車欲しいけどガチ車は流石に…という方には本当にぴったりな車です。

 

 

ただなぁ…騒音とかビビリとか、やっぱりスズキの車だなぁと思うところがちょっと不満ではあるw

 

トミカ No.109 スズキ スイフトスポーツ (箱)

トミカ No.109 スズキ スイフトスポーツ (箱)

 

 

結婚できない理由は幸せな家庭で育って居ないから

b.hatena.ne.jp

ここのコメントを見て思ったが、自分自身も自分の人生も、世間一般で言われる所謂”普通”の人生とはかすりもしない人生だったんだなと改めて気付かされた。

 

結婚というものに対して、リスクが有るからしないとか、子供を育てるなんてーとか色々あるけど、そもそも自分にはその選択肢を持つことすら出来ない。

結婚をいいもと思わないのは、リスクがどうだの周りが言う話で夢が壊れたとかそんな成人後の話ではない。幼少時代から両親、つまり自分の過程が幸せなものだと思えていないから結婚が良いものだと思えない。良い家庭、幸せな家庭というものをそもそも俺たちは知らないのである。

 

その乖離、二極化がひどいなと思った。まぁ、良いか悪いかのどちらかにしかならないから当然か。

しかし、逆に言えばこの2つの価値観を持った人間がかならずいる、ということに気が付かないのか見ようとしないのか、幸せ派の盲目っぷりは正直少々イラつく。

 

なぜ、あなたは結婚できないのかー医者が教える幸せな結婚

なぜ、あなたは結婚できないのかー医者が教える幸せな結婚

 

 

ブコメは文字数たりんので補足です

delete-all.hatenablog.com

「頑張ったけどダメでした」が会社を滅ぼす。 - Everything you've ever Dreamed

色々手を尽くしてますがこんな部下ばっかりです。ってのも頑張っても駄目でしたと一緒なので、イライラしてる暇があったらやれることが色々と。最近思うのだが仕事において怒の感情って一切プラスにならないのでは?

2019/01/11 20:51

b.hatena.ne.jp

∀の人になんとなく誤解されたくないなぁ、ってのとなんか意図とは違うものに星つけられてる気がするので補足をしたい。ちょっと僕の言い分を聞いてくれw

 

個人的にはこの記事の内容は「うんうん、マジでそう!」っていうくらいわかりみの深い内容であるということは言っておきたい。

そう感じるのも、そういう言い方をしたくなるのもほんと良くわかる。自分も腹の中では「こんな楽な仕事で金もらいやがってコイツラ…」とか「頑張ったって言えば何も達成できなくてもいいとでも思ってんのかこいつ」とか平気で思ってる。口には出さんけどw

ほんとにこっちは色々先のこと考えて手打ったり、仕事がしやすいように色々準備してやったり、上手く行かなかったりいきなり休む尻拭いと言うか帳尻合わせだってやってやってんのに、お前らときたらのんべんだらりんとラクな仕事して堂々と給料もらってんじゃねーよ、とか思うわけですよ。

 

しかし困ったことに。部下の手柄は部下のもの。部下の失態は上司のものなのである。困った困った。どんなにアホでやる気がない人間だろうと、そいつがアホでやる気がないのは君のせいなのだよ、それを何とかするのが君の仕事なのだよ、と言われるのがお決まりなんですよ。いや、知らんし。いや、わかってるけど知らんしw

まぁそういったことへの自戒も込めて、苛ついてる暇があんなら他にやることあんだろ、と、自分に言うわけですよ。

武田信玄の言葉に「一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る」ってのがありまして。この言葉が好きなわけでも座右の銘にしているわけでもないけれども愚痴をこぼしている自分をハッとさせてくれるいい言葉なのです。

まぁ∀の人はちゃんと会社のことも考えてるし、「いやいいか君たち!こうだから!」って伝えているわけだしその点偉いなぁと。

俺なんかは「はぁ?もう知らんし」って投げ出したおかげでいま無職ですよw

会社のために生きてるわけでもないし、なにゆえ自分で立とうとしない人間の介護なんぞせにゃならんのじゃ、と自分は思ってしまうなぁ。

 

ただまぁ個人的に思うのは、この手の話は全然通じないのよね。響かないと言うか。なぜかわからないけど、論理建ててこうこうこういう状況があり、その上でこうなっていくとああなってしまうので今のままじゃまずいんだ!って言っても全然伝わらないのです。百聞は一見に如かずじゃないけど、多分体感しないとほんとうの意味で理解できないんだろうなぁと。

そういう意味では、役職ローテーションを提案したい。個人的には人が育って何かになるのではなく、環境がその人を形作ると思っている。それは立場だったり役職だったり、やらざるを得ないといった状況かもしれない。ただ、人を変える要素はその人の中には無く、外的要因のほうがでかくて変わりやすいなという、経験からの感想。

だからリーダーでも班長でも、別に部長でもいいけどw1年とか2年くらいでローテーションしたら良いと思っている。割とマジで。成績がいいから上げる、じゃなくて上がるのは義務!更に上に行くかどうかと言う判断点で成績だの人がいいだの見ればいいんじゃないかなと。

 

あと、怒りの感情が仕事上でプラスにはならないんじゃないか、ってのも最近ちょっと感じること。ブコメに、怒りが原動力にーってコメントがあったんだけど正直それはうーんどうだろうって感じ。

叱ることは仕事上必ず必要になることだけど、そこに怒りを入れる必要がまったくないと思う。文字通り尻を叩いてやらないと動かないやつってのも居るから、そういうのは怒鳴ればいいんじゃないかなと思うけど、逆に言えばそういうタイプにしか効果がない上に別のタイプにはマイナスに作用することを考えると、トータルでは十分マイナスだよなと。

今回の記事の内容に関しても、イライラしていることによって正確な次の一手が打てていないような気もする。いや、速攻で素に戻ってスパッと効果的な策を打ったのかもしれんけども。

 

 

まぁ大変ですよねぇ…知ってますがんばりましょうや…ってだけの話なんですがw

それにしてもブコメ見てると平から一段階すら昇格したことのない人たちしか居ないのか!???って思う米がほぼ。うそやろ。世の中こんななのか…?

なーんて。そこそこに有名になっちゃうとこんなことすら書けなくなっちゃうんだよなぁ。大変だ。俺なんか無名もいいところだからこんなこと平気で書いちゃうけど。

と言うかこんなこと、会社の人間のみならず知人友人にも口が滑ったって言わないよね。よほど社会的接点の少ない、幼少から知っている、って言う理由だけで友人やってるような人になら酒の勢いでポロッと言ってしまうかもしれんけどw

こういうリアルじゃ絶対言えないことも平気で書けるのがネットのいいところだと思うんだけど、最近叩くのはやってるからなぁ。

有名になってしまうと、周囲の人間が求めるものってのがバチッと決まってしまうからねぇ…。基本的にそれ以外は受け入れられないか叩かれるかのどちらか。

このアカウントはこの方面のことだけ!ってことで結局別垢…とかにするしか無いんだろうなぁ。

突撃!! ファミコンウォーズVS

突撃!! ファミコンウォーズVS

突撃!! ファミコンウォーズVS

 

 ファミコンウォーズシリーズからWiiではこの突撃!! ファミコンウォーズVSがリリースされました。10年前ですか…そうですか…。

 

ファミコンウォーズ自体を自分はよく知らなくて、このゲームも情報を見る限りリアルタイムストラテジーかな?というイメージだったんだけど、なんというか…戦略要素を多少濃くしてアクション面はちょっとライトにしたようなアクションゲーム、といったところか。

シミュレーションゲームのように、だだっ広いフィールド内の各所に点在するユニットを指示、操作する、というもの”ではなく”、操作する自キャラを中心に、歩兵や戦車、戦闘機、戦艦などが1部隊として行動し、各ユニットに操作を切り替えたり支持を与えることによってゴールを目指す、といった感じのゲームになっている。

これが正直自分としては一番ショックでがっかりだった部分。結局、今まで1種類だった仲間が他種類に増えただけ、なんだよね。

 

 ミッションをこなしていく上での自由度もあまりなく、基本的に勝てる戦法や戦い方は自ずと決まってきており、自分で操作するのか指示を出すのかくらいの違いでしかないのが非常に残念。部隊の編成も自由には決められないし、補給もそれが存在するステージにしかない。例えば、歩兵のみで攻めるぜ!とか空から攻めるぜ!とか海から攻めるぜ!とか自分で作戦を考えて実行はできない。陸から行きましょう。戦艦が到着したので援護します、といったようにシチュエーションが既に固定されている。

補給も基本的には無く、ステージによっては補給が入る場合もあると言う程度。そのくせユニットを下手に消耗してしまうと詰んでしまうので、ミッション途中でも「あ、あのユニットがやられてしまった。もうクリアできね。」という状況になってしまい、これまた指定の攻め方でないとクリアできない仕様でがっかり。

というのも、各ユニットがジャンケンのように相性があり、得手不得手がかなり顕著。弱点の敵ユニットにあたってしまうと対処や撤退をする暇もなく瞬殺されてしまうので、実は後出しジャンケンではとても間に合わない。マップからこの先に陣取っているユニットを覗き見て、それに対応したユニットを向かわせて苦手なユニットは逃しておく、ということを常に接敵する前に行っておかなければならず、なんだか出題される問題を事前に知っているテストを受けるみたいでつまらない。

まぁ自由度が高そう、という知らなかったゆえに無意識にハードルを上げてしまっていた、ということもあるんだろうと思うんだけどね。

 

良かったところは…なんだろうかw雰囲気とかかw ディズニー的な軽さというかデフォルメ感で戦争ごっこをやっている、そんな感じのイメージだろうか。これは完全に好みの問題だね。ただ昨今のリアルゲームは暗いし無駄に情報量が多いので、これくらいライトな方がラクで良いです。

 

 そう言う意味ではやはり戦争ごっこゲーム、というのが一番しっくり来る評価だろうか。ごっこであるがゆえの良いところもあるし物足りない部分もある。任天堂のゲームであると言う時点でその辺りはなんとなくお察し出来るだろうと思うが、まぁそう言うゲームであると。

つまらないわけじゃないんだけど、ちょっとハードル上げすぎたかな、といった感じ。やっぱり任天堂のゲームはラクでいいけどどこか物足りないんだよなぁ…と再認識したゲームでした。

ベヨネッタ -BAYONETTA-

ベヨネッタ ∞CLIMAX EDITION - Switch

ベヨネッタ ∞CLIMAX EDITION - Switch

 

 今更ベヨネッタ1をクリアしたのでレビューしときます。面白かったです。バカゲーですw

 

 発売当時に買ったのに何故か積んでやらずに売っぱらってしまっていたんだけど、買い戻してプレイしたら楽しくて快適でいいゲームでした。そして最高にアホです。最近メタルギアリベンジェンスとかプラチナゲームズのゲームをプレイすることが増えて、昔はあまり好きじゃなかったんだけどカプコンが好みに合わなくなってきてこっちのほうが合ってるなと、これをやって確信しました。ヴァンキッシュマックスアナーキーもやったしね。

 

 で、肝心のゲーム部分だけど、アクションゲームとしては非常に快適。硬直という硬直がほぼ無く…というかジャンプや回避でモーション途中だろうと容赦なくキャンセル出来るので硬直で流れが途切れたりテンポが悪くなったり、こっちの硬直を考慮した上で敵に攻撃するか中断して回避に移るか、という消極的な思考をしなくて済むので、とにかくガンガン殴りたい張り倒しまくりたいという人には非常におすすめ。

コンボも数自体はたしかに多いものの、パンチ(弱)とキック(強)の2ボタンしか使わないので、アクションゲームなり格ゲーなりで弱から強へ繋ぐ、ということがわかっていればデビルメイクライよりも遥かに単純で簡単なコンボになっている。

プレイし始めでまだ慣れてない頃はとにかく快適操作で敵をボコりまくって楽しい。慣れてくれば攻撃しながら敵の動きも見れるようになるので、タイミングを合わせて回避でウィッチタイム(スローモーション)発動で更に優位に攻撃が出来てまた楽しい。といった感じで雑魚相手に戦っている分にはほぼ永遠に遊んでられるんじゃねーかなと思うくらい楽しいです。

 

 ただ。この手のゲームの宿命であるボス戦がつまらないこと。後半に意味不明な上につまらないだけでなく更にムダに長いミニゲームが挟まってつまらない。ラスボスとの戦闘もムダに長い上に即死ありでうんざり。といったような部分が後半になってくるにつれて顕著になってきて、後半は本当に辛かったw まだやるの?まだ終わらないの?まじかよ…みたいな。

まぁ一度クリアしてしまえばどういったものか理解できるので、2周目以降はわかっている分まだマシだと思うけど。

ボス戦はなぁ…。無双ゲーやこの手のコンボゲーは、ライフが多くスーパーアーマーやら食らいモーション中でも回避発動など、こちらのコンボが最後まで決まらない事が多く、ゲームのシステムを根本から否定するようなボス戦にどうしてもなりがちなんだよねぇ。そう言う意味では、一発目を入れるか入れられるかという駆け引きに重点を置いて、一発入ってひるませられればコンボが決まる。そういうボス戦でも楽しめるシステムってのを考えないといけないと思うんだけどね。

悪いところはホントそこだけ。本当にそこだけが惜しい。このバカみたいなノリとふざけてるんだけどなんか綺麗でチャーミングなベヨネッタを最高に快適なシステムで暴れさせられるってだけで十分楽しい、そんなゲーム。

ベヨネッタのビジュアルが気に入ればそれだけで買ってもいいと思う。かく言う俺もそうだったからw