最近Wi-Fi6対応のルーターを買った。
使っていたルーターが何年前に買ったのかわからないレベルで古かったのと、最近買った第二世代のiPhoneSEがWi-Fi6に対応していたからだ。
で、どうなったかというと182Mbpsとか叩き出すようになった。
普段から自宅の設備や環境を整えている人なら「普通じゃん」と思うかもしれないが、我が家の無線LANは下手すると2Mbpsとか叩き出すほどやばかったので、割とマジで感動レベルの変化なのである。
とまぁ、その話はさておき。
無線LANの不調や低速度にお困りの方は多いだろう。色々とネットで調べてアレやコレややっていることだろうと思う。
ただ原因があまりにも多岐にわたるので、なかなか効果を感じないということも多いのではないだろうか。
ということで素人の自分が思いつくレベルで、どれだけの要因があるかあげてみる。
- WEBサイトサーバーの異常(アクセス過多、メンテ等)
- プロバイダがビジー状態(アクセスの増える時間帯等)
- 家の中に引き込んでいる光回線の物理的問題(断線や接続不良等)
- モデム本体の問題(機械的故障、電源が抜けている等)
- モデムからルーターへのLANケーブルの問題(クラス等)
- ルーター本体の問題(寿命、年式、電波の強さ等)
- 建物の問題(電波を遮断しやすい材質の物がある、別階層への接続、電子レンジ等)
- 無線LAN子機の問題(寿命、年式、アンテナ感度、発熱等)
- マシン自体の問題(ハードウェア、ソフトウェア、ブラウザ等)
- スマホ本体の問題(ケース、持ち方等)
とまぁざっとこんな所だろうか。
厄介なのはどこか一つでも何かあると、最終的にはじき出される結果がそこに完全に影響されてしまうということ。そして原因になりうる要素が広くて多すぎるため明確な原因特定になかなかつながらないこと。
すべて完璧であったとしても電子レンジが稼働してるだけで速度低下どころか繋がらなくなってしまう、というようなことだ。
スマホケースで電波受信感度が悪くなったこともあったので、予想外な要素というものも影響してくる。
まぁ、スマホなんかは早い人なら1、2年で変えちゃうし、5年もすれば大抵の人はそろそろ買い替えたりするだろうと思うので、スマホに関しては本体自身の問題という面はあまり考えなくていいかもしれない。
が、PCやルーターに関してはそうそうホイホイ買い換えるものでもないので、自宅PCの速度に不満がある、という人はルーターやPC本体、無線LAN子機を何年使っているのか確かめてみてすべて刷新してしまうのが手っ取り早いかもしれない。